【謙虚】23.0環境報告※速報版【学術研究】

目次

前置き

これは23.0環境を4/6(水)-4/8(木)の3日間のみ試した速報版です。
そのため把握しきれていない強デッキやヒーローTierはまだ出せる状態ではありません。新環境で目に入ったデッキ、コンボを紹介します。

そして、この記事は
4/6(水)-13(水)までの特殊環境下でしか通用しません。この環境は今しか遊べません！やるなら今ですよ！

4/13以降は新パック「深海に眠る海底都市」が採用可能になるからです！
ではその辺を御理解の上でどうぞ。

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デュエルで重要な専用ヒロパ・お宝が把握できない！
どっかまとめたサイトはないの！？
ハースストーン名鑑さんのデュエル欄がオススメ！
高画質で日本語画像が掲載されているので効果がわかりやすいですね！

報酬バケット調査報告

デュエルでは「報酬操作」が重要です。
報酬操作が何故必要なのかもこちらで紹介しています。
報酬操作を行うための一助となる報酬バケット調査を、中立を含めた全11クラス行いました。以下のリンクから是非御覧ください※最新版ではないことが多いです。

※重要※パッシブ提示システム変更

23.0から雄叫びパッシブである《戦力結集》と《みんな一緒に！》は
パッシブ2のシナジー提示から除外され、ランダム提示されるようになりました。

何のことかさっぱりわからない……という方のために解説します。

解説

前提としてデュエルでは22.2パッチ(2022/1/26)から
「パッシブ2はデッキにシナジーするお宝を提示する」
というシステムに変更されました。

そのため、現在のデュエルでは「どんなパッシブ2を狙いに行くか」が勝率を上げるための重要な要素です。
しかし、弊害もありました。どんなに雄叫び構築を狙っていなくとも雄叫びミニオンが一定数あるデッキはこのような3択を提示されました。

《みんな一緒に！》《戦力結集》《青銅の印章》の3択は、デュエルされている方はこの2-3ヶ月間頻繁に提示され続けた3択だと思います。
この3つ全て雄叫びorミニオンにシナジーするパッシブ2を提示しているからと考えられていました。
異なるデッキタイプを使っているに関わらず、筆者は10回以上全く同じ3択を提示されました。「ミニオンデッキはいつもの3択+α」が一般的なデュエリストの認識でした。

しかし、23.0パッチからは《戦力結集》《みんな一緒に！》がシナジー提示から除外されます。

RTT and ATN had their synergies removed. Meaning they will be considered in the random pool. "Why do this Ates you total jerk!?" The reasoning was the way the system evaluated those two treasures basically every deck would almost certainly have them in their 1 and 2 slot. 1/2

— Ates Bayrak (@Tabayrak) 2022年4月6日

開発者Ates Bayrak氏はこう話しています。
>>RTT《戦力結集》とATN《みんな一緒に！》はシナジーから除外しました。
"なぜAtesはこんなことをするんだ！"
 その理由は、システムがこの2つの宝物を評価する方法で、基本的にすべてのデッキが1番と2番の枠にほぼ間違いなくこの2つを提示するからです。1/2
カードにキーワードとして雄叫びが多用されることで、基本的に使用可能な宝物の大部分が抑制されることになりました。
私はパッシブ2のシフトを注視していくつもりです。つまり、この変更が最悪なら修正するつもりです。2/2<<

要約
雄叫びがプールに増えすぎたので雄叫びシナジーばかりシステムが提示してしまう。
みんな同じパッシブ構成になるのを防ぐために《戦力結集》と《みんな一緒に！》はシナジー提示から除外して、ランダム提示にした。

ということだそうです。
デッキ多様性を守る意図はわかりますが、そんなめちゃくちゃ重要なことをパッチに書いてくれよ！と思う筆者でした。質問に返信する形で明かしてくれましたが、質問されなかったらこの仕様は把握されないままだったでしょう。

シナジー提示とランダム提示

ここでシナジー提示の他にランダム提示というパッシブ提示があることが明らかになりました。
今までは感覚で「これは明らかにシナジー提示ではないのでは？」と思われる提示がありましたが「ランダムに選出される枠がある」とようやく明言された形です。
パッシブ2には、ほぼ全てのデッキにシナジーしないパッシブ2があります。
その一例がこの6つです。

これらはごく一部のデッキにしかシナジーしませんが、全デッキタイプでたまに提示されます。

ここに《ハガサの抱擁》《活力のエリクサー》《再使用の指輪》あたりがシナジー枠ではなさそうな気がしますが、ここでは保留しておきます。

一定以上の汎用性があるパッシブ2はランダムに提示される可能性があります。
デッキに合わない変なパッシブが出たとしてもそういうものだと割り切りましょう。

脱線は以上です。環境デッキ紹介に移ります。

23.0.1(2022/4/9)のデュエル更新

23.0.1パッチでデュエルに変更がありました。
★「山火事」「マリゴス」の2枚が構築禁止
★《レジェンド戦利品》《不安定な魔法》がウルトラレアプールに移動(実質BAN)
BANされる原因となったと予想される新コンボを画像でまとめました。

一言：1戦目の1ターン目から山火事をやられると非常に辛かったです。

一言：新弾が来たら似たようなことができそうです。

一言：非常に強力でした。

23.0環境デッキ紹介※速報版

新 謙虚テュラリオン

デッキコード
AAEBAZ8FD8UElaYD3NsDzOsDpu8D8PYDzPkD2fkDqIoEsIoEsooE4IsE+aQEuqwEpa0EAAA=

謙虚の祝福3コスト時代、1年前の20.0環境～20.0.2環境の約1ヶ月ずっとTierSを占領し続けた謙虚テュラリオンが新ミニオンを入れて帰ってきました。
謙虚デッキは非常に強力な謙虚の祝福を引けさえすれば大体勝てます。
以下の画像の動きを真似してみましょう。

謙虚が実質4枚体制じゃないか！

塗油の騎士・ストーンハースの擁護者で謙虚をサーチ。
サーチするための2枚をサルヘトの群れでサーチと謙虚が実質4枚体制です。
このデッキの弱点は盤面を無視した凍結・バーンデッキです。
モアーグの鍛冶鬼、新アレク、ヒーローキャリエルで体力を守りましょう。
それと、3/3しか並べないので敵の大型ミニオンも対処が難しいです。
ヒロパ：謙虚なる大志で3/3にして対処可能にしてあげましょう。

更に注目すべきは別名「無限の手札」「永久機関」と言われている《フェーズ転移の指輪》です。これはレジェンドミニオンを出すたびにレジェンドミニオンを手札に加えるので無限にループし、手札が絶対に減りません。

そこに《エメラルド・ゴーグル》を加えると1コストのレジェンドミニオンが盤面を覆い尽くすまで出し続けられます。
非常に強力です。是非お試しください。

全て謙虚が3コストに戻ったことが原因です。
この環境の答えに最も近いでしょう。
おそらくすぐ再修正(4コスト化)されると思われます。

【相性がいいパッシブ1】

【相性がいいパッシブ2】

断末魔クエストエリーズ

※デュアルクラスにデッキコードは適用できません※

エリーズは愛用のお宝「学術研究」が非常に強力で、どんなデッキタイプでもかなりの高勝率が見込めます。

まず「対戦開始時：これを引く」という効果で必ず初手に引き込めます。
そして「マナクリスタルを1個獲得する」効果は味方ミニオンが死ぬたびに2個3個と増えていきます。しかも、獲得するマナクリスタルは空ではなく中身があります。
これはつまり、序盤で小型を多数展開すればすぐに10マナに到達できるのです。

この効果と相性がいいのが断末魔ミニオンに蘇りを付与する《ミイラの魔法》です。

1T:クエスト
2T:2マナ断末魔ミニオン→死亡 蘇り
3T:3マナ断末魔ミニオン→死亡 蘇り
4T:「学術研究」3-5マナ追加+残り3-6マナ使用可能
5T:8-10マナ到達
という動きがとても簡単にできてしまいます。
あまりに簡単なため、ガフで20マナに到達するのも簡単です。

このデッキの弱点は手札補給です。
5-6ターンで10マナに到達するとマナを使い切ることが難しくなります。
2マナでドローができる「ドルイドの教え」を採用しているのもそのためです。
そして手札問題といえば、前述した《フェーズ転移の指輪》の永久機関ですね！
ガフのマナ加速も加えると何度もレジェンドミニオンを出せるのでおすすめです。

現在、非常に強力な謙虚テュラリオンにも灰枝や不死の弟子の断末魔効果で猛攻を防ぐことができます。

【相性がいいパッシブ1】手札補充系

【相性がいいパッシブ2】断末魔系

連続クエストエリーズ

左：中立・プリーストカード9枚
右：ドルイドカード6枚
デュアルクラスだと自作が困難で、レイアウトが異なります。
※デュアルクラスにデッキコードは適用できません※

くうさんが23.0特殊環境で12勝された連続クエストエリーズ(クリスタル・ジェム+戦闘姿勢)。

デッキ自体は前述の断末魔エリーズとほぼ同じ連続クエスト型です。
フィニッシャー不足の断末魔クエスト型とは異なり、連続クエスト報酬でドローを加速させればそのまま特殊勝利できます。

相性がいいパッシブ1・2は前述した断末魔エリーズと同じです。

ヒロパ・バーンレノ

※BGスキンで代用

※デュアルクラスにデッキコードは適用できません※

※注意※4/9適用の23.0.1にて山火事が初期構築禁止カードに指定されました。
魔力呪文採用デッキで見つけられる《不安定な魔法》もUR化されました。

そして、23.0で無鉄砲な弟子が初期構築禁止になりました。
よって、このデッキは全体的に弱体化しましたが、それなりに強力です。
以下解説

強力なダメージ呪文とヒロパで相手の顔を積極的に削るデッキです。
強力な雄叫び効果のヴァーデン・ドンーングラスプやモードレッシュ・ファイヤー・アイを影隠れで再利用する動きはメイジ×ローグのシナジーを感じます。

【相性がいいパッシブ1】

【相性がいいパッシブ2】

マーロックサー・フィンレー

※デュアルクラスにデッキコードは適用できません※

パッシブ1に初めてマーロックシナジーの《クッキーのお玉杓子》が実装されたお陰で、難題だった手札補充手段がかなり解決しました。

ヒロパは聖なる盾+疾風を付与することができます。スタッツをバフしやすいマーロック軍団で一気にリーサルを狙うデッキです。

そして、デュエルでは初めてのマーロックシナジー愛用のお宝「正義光鱗」が非常に強力です！

画像提供：kohakuさん

このようにサーカスの融合体、貪り喰らうものミュターヌスなどの中・大型マーロックも1コストで手札に提供してくれます。相手の盤面も一気に弱くしてくれます。
最近流行の兆しがあるエリーズなどの断末魔デッキには特に刺さります。

余談：パラディンにも水文学者などの優秀なマーロックがいますが、報酬に秘策シナジーが含まれる可能性があるため、初期デッキに採用しないほうが無難かもしれません(未検証)。

【相性がいいパッシブ1】

【相性がいいパッシブ2】

アグロサー・フィンレー

※デュアルクラスにデッキコードは適用できません※
23.0特殊環境で12勝報告があるアグロサー・フィンレー(クリスタル・ジェム+報復の武装)。
早期にミニオンを展開して、ヒロパで聖なる盾+疾風を付与することで一気にリーサルを狙うアグロデッキです。
動員・王の祝福・炎の舌のトーテム・血の渇きなどを採用したアグロパラディン+アグロシャーマンのいいとこ取りをしたような非常に攻撃的な構成をしています。

【相性がいいパッシブ1】

【相性がいいパッシブ2】

連続クエストブラン

※デュアルクラスにデッキコードは適用できません※
ただ、ハンターのクラスカードのみで構築されていると適用できるかもしれないため一応置いておきます(未検証)。
AAEBAR8PrgbDCOmrArnQA43kA9vtA/f4A/34A6mfBKqfBOOfBLugBL+sBMGsBJmtBAAA

新4ヒーローで唯一ブランのみ、高勝率を残した実績はまだ認められていませんが、そこそこ強そうな連続クエストブランを紹介します。
ヒロパ：散弾が強力で、任意1点+顔1点を与えます。
特にヒロパダメージを強化する狙い撃ちは3点を2回与える仕様のため、顔に6点与えることも可能です。

愛用のお宝はまだこれと決まっていません。
全体ダメージが強力な「頼れる相棒」
手札が枯渇しやすいので補給が優秀な「発掘師」
ヒロパで最大3体キングクラッシュを召喚する「ブランもたまげた卵」
のどれかかなと思っています。

打点呪文がクエスト条件のため、ウォリアークラスのカードを入れるのはあまり有効ではありません。報酬でウォリアークラスのカードが出るだけで打点呪文が少なくなっていきます。
現状、あまりハンター×ウォリアーというデュアルクラスの性質をうまく活用できていませんが、研究が進むと強いデッキが現れてくると思います。

【相性がいいパッシブ1】

【相性がいいパッシブ2】

※筆者は《キリントアの炎》で8勝まで到達しました。

ランプドレクサー(ドルイド)

デッキコード
AAEBAZICD0DFBJ/CApvoAo/OA5vOA4rgA9HhA+fwA9f5A6+ABImLBK6fBKWtBISwBAAA

実は22.6から主流は火炎ドレクサー(メイジ)から、このランプドレクサー(ドルイド)に移っていきつつありました。
《炎の波》がナーフされる前のドレクサーは、火炎かランプか5：5程度の割合でしたが、現在は9割このランプ型です。
とにかくヒロパが強力で、序盤に制圧盤面を構築できます。キングムクラがコアセット落ちの影響で現在は構築できない今でもこのヒロパは大活躍です。
ヒロパでデッキ圧縮できるため、世界樹の小枝破壊コンボが成立しやすく、ガフもいるためすぐに15マナ程度に到達します。そこからはレイドボス・オニクシアなどで圧倒しましょう。

《戦力結集》が最も相性がいいデッキですが《戦力結集》は23.0で狙って出ないように調整されたので少し弱体化しましたが、まだまだ強力です。

【相性がいいパッシブ1】

【相性がいいパッシブ2】

あとがき

速報版のため、あとがきは少なめです。

あまりに謙虚が特殊環境初日から暴れているので書きました。謙虚にしてくれ。
冒頭でも太字で書きましたがこの記事は4/13(水)新拡張公開日までが賞味期限です。
残り今日4/9を含めて残り4日です。急ぎましょう。
次回は「深海に眠る海底都市」が公開されてからの23.0完成版(？)にご期待ください。

ではでは！

【新環境】新4ヒーロー参戦！23.0変更点！【開幕】

目次

前置き

こんにちは！クロムです！
デュエルに新ヒーローが4人参戦します！
かのアドベンチャー「恐怖の遺産」を攻略した伝説の探検家4人です！

なんとこの4人はもう既に使えます！

23.0恐るべし！
この記事では膨大なデュエルに関する変更点を画像付きで紹介します。
公式が発表したパッチノートには画像が貼られていなかったので、何がどう変わったかわかりにくかったですからね。
事前評価は一部を除いてありません。既に使えますからね。
変更箇所が文字だけの23.0パッチノートはこちら。

playhearthstone.com

では早速どうぞ！

システム変更

ヒーロー選択画面が5択になりました。

元々10人で始まったデュエルが、現在は16人と1.6倍にもなったので選択肢も25％増量してくれました。

新カードセット

23.0公開と同時に3つの拡張がデュエルプールに追加されました！

新拡張「深淵に眠る海底都市」
2019年第2弾拡張「突撃！探検同盟 」
2015年アドベンチャー「リーグ・オブ・エクスプローラー」の3つです。

※4/13解禁日まで「深淵に眠る海底都市」は報酬・発見などのランダムプールには追加されますが、初期構築ができないデュエル特殊環境です。

初期構築禁止カード

かなりの枚数が初期構築禁止指定されました(パッチ未掲載💢)。
これらのカードは報酬・ランダムプールでは出現します(確認済み)。

①ゼフリス以外のハイランダーシナジーカード

+恐竜使いブラン

②環境で暴れたカード

③ヒロパ変更系

④特殊環境(4/6-13)限定コアセット落ちカード

いずれ「現在のカードプールでは構築できないカード」をまとめた記事もつくりたいと思います。

「デュエル」専用の開放条件+α

新ヒーロー4人のヒロパ・愛用は、そのヒーローで特定の開放条件を満たすまで開放されていません。
例えば、レノの開放条件をエリーズで達成しても、カウントされないため意味がありません。

しかし、今回の4人の開放条件はアドベ「恐怖の遺産」の開放条件をクリアしているとデュエルでも開放されます。

「恐怖の遺産」はゲーム内ショップ、なければBlizzardウェブショップで購入できます。ソロモードで最も難しいと言われているコンテンツです。是非挑戦してみてください。
「恐怖の遺産」購入サイトのリンク

新ヒーロー紹介！

以下、新ヒーロー4人のヒロパ+愛用を紹介します。

レノ・ジャクソン

・駆け出しメイジ
[コスト2] 1ダメージを与える。コンボ：代わりに2ダメージを与える。
初期開放済み
・「遺物学者」
[コスト1] 雄叫び：このターン、自分が次に使用する呪文は呪文ダメージ+2を得る。
「デュエル」専用の開放条件：コスト3以下のカードを25回手札から使用する。
・魔力奸智
[コスト2] 1ダメージを与える矢を2本撃つ。ミニオンが死亡した場合、これを繰り返す。
「デュエル」専用の開放条件：ヒーローパワーを30回使用する。

※「遺物学者」はアドベ版のヒロパから弱体化されています。
アドベ：0コスト
デュエル：1コスト(↓画像はアドベ版)

愛用のお宝(画像)
左：アドベ版
右：デュエル版(弱体化調整)

レノの幸運の帽子
初期開放済み

レノの抜け目ない投げ縄
初期開放済み

レノの魔法の松明
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

墓所潜入士
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

レイ・フレイムポー
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラス呪文を25回手札から使用する。

ガトリングワンド
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラス呪文を25回手札から使用する。

エリーズ・スターシーカー

・エリーズの力
[コスト2] 選択：このターンの間攻撃力+2。または、装甲を2獲得する。
初期開放済み
・ドルイドの教え
[コスト2] 体力を2回復した後、対象が体力全快ならカードを1枚引く。
「デュエル」専用の開放条件：呪文を40回手札から使用する。
・スターシーカー
[常時発動] 自分が1ターン中に呪文を3回使用した後、「月の炎」1枚を自分の手札に追加する。
「デュエル」専用の開放条件：自分のヒーローで10回攻撃する。

※「スターシーカー」はアドベ版のヒロパから弱体化されています。
アドベ：呪文2回使用で「月の炎」獲得
デュエル：呪文3回使用～(↓画像はアドベ版)

愛用のお宝(画像)
左：アドベ版
右：デュエル版(弱体化調整)

スターシーカーの道具入れ
初期開放済み

エリーズのマチェーテ
初期開放済み

アダラー
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

案内師
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

学術研究
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラス呪文を25回手札から使用する。

新生の杖
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラス呪文を25回手札から使用する。

ブラン・ブロンズビアード

・散弾
[コスト2] 1ダメージを与える。さらに敵のヒーローに1ダメージを与える。
初期開放済み
・武装万端
[コスト2] ランダムな武器を装備し、その耐久度を1に変える。
「デュエル」専用の開放条件：武器を15回手札から使用する。
・恐竜追跡
[常時発動] 自分のターンの開始時に引くカードを発見する。
「デュエル」専用の開放条件：30回発見する。

愛用のお宝(画像)
左：アドベ版
右：デュエル版(弱体化調整)

頼れる相棒
初期開放済み

ブランの鞍
初期開放済み

タイタン製の引っかけ錨
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

発掘師
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

フロー・スレートブランド
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラス呪文を25回手札から使用する。

ブランもたまげた卵
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラス呪文を25回手札から使用する。

サーフィンレー・マルグルトン

・新たなる「新入り達」
[コスト2] 2/2の「融合体の探検家」を1体召喚する。
初期開放済み
・男子三日泡ざれば
[コスト1] 雄叫びを持つシャーマンまたはパラディンのミニオンを1体発見する。オーバーロード：（1）。
「デュエル」専用の開放条件：雄叫びカードを25回手札から使用する。
・パワーアップ！
[コスト2] ミニオン1体に聖なる盾と疾風を付与する。
「デュエル」専用の開放条件：海底探査カードを20回手札から使用する。

愛用のお宝(画像)
左：アドベ版
右：デュエル版(弱体化調整)

フィンレーの探検帽
初期開放済み

邁進乗騎マクスウェル
初期開放済み

トゥルーシルバー・ランス
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

斥候
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラスミニオンを25回手札から使用する。

孤独のカール
「デュエル」専用の開放条件：「突撃！探検同盟」のクラス呪文を25回手札から使用する。

正義光鱗
「デュエル」専用の開放条件：「海底都市」のクラス呪文を25回手札から使用する。

新パッシブ1：6種類追加！

ブレード・クジナート

評価：★★★☆☆(普通)
新キーワード海底探査はデッキの底3枚中1枚をデッキトップに置く効果ですが、このパッシブでそのまま手札まで引くことができます。
パッシブ1で1ドローできる効果はそこそこ強力ですが、他と比べると際立って強力ではないため★3です。

詠唱回帰

評価：★★★★☆(強力)
ナーガを主軸にした呪文デッキは環境に出てきそうです。
特にエリーズの〈スターシーカー〉やイルシアの〈精神首綱〉は手札に軽い呪文があればあるほど打点が増えるので、非常に強そうです。

忘れ去られた深淵

評価：★★☆☆☆(微妙)
海底探査しやすいデッキならありですが、どこまで超大型が強力なのか未知数なので低評価です。新サーフィンレーとの相性は抜群？

評価：★★★★☆(強力)
初のメカ種族シナジーパッシブです。
過去のデュエル環境でメカだけに構築を絞ったデッキは存在しませんが、これからはこのパッシブや【動物園バケット】の消滅、新メカバケット？の追加があると出てくるかもしれません。新ヒドラ年：コアセットの「ゴリラロボA-3」が強そうに見えるのでアリかも？
ただ、本格的にメカデッキを組もうと思うと【超電磁】ミニオンが実装されたメカメカ大作戦をデュエルでの実装を待つ事になりそうです。

睨見の二角帽

評価：★★★★☆(強力)
初の海賊種族シナジーパッシブです。
海賊シナジーは盤面に海賊がいることで発揮されるものも多く、新カードでは「海賊が出た回数(手段問わず)」をカウントするカードもあるので、すぐその条件を達成できそうです。
《中庸の極み》で2/2で出てくるパッチーズが当たり前になるかも！？

クッキーのお玉杓子

評価：★★★★☆(強力)
初のマーロック種族シナジーパッシブです。
相手に使われましたが、全然手札が切れないマーロックは恐怖を感じました。
前述の《中庸の極み》とも相性抜群ですが、新コアセットのブランと一緒に倍化したいですね。《闘争のトーテム》は消えたので。

既存ヒロパ・愛用の強化！

ヒロパ強化：1種類

リリアンヒロパ「極悪な毒薬」
新：ミニオン1体に猛毒を付与する。コンボ：さらに+1/+1と、1ターンの間隠れ身を付与する。

一言：そうじゃない。

愛用のお宝強化：17種類

モアーグの異端者
コスト4→コスト3に強化

拘束の縛鎖
コスト4→コスト3に強化

トラックテイマー・エレッサ
2/3→2/5に強化

マーベルマッシュルーム
発見枚数が1枚→2枚に強化
選択効果を組み合わせるカードが発見したカードのみに弱体化
「このカードをデッキに混ぜる」が追加

月獣
「自分のターン終了時ランダムな『蝕』系呪文1枚を手札に追加する」が追加
『蝕』系呪文とはどこまでプールがあるのか謎。

ズカラ・ザ・ワイルド
3/5→3/6に強化

スレイト先生の注射器
3/3ずつ奪う→4/4ずつ奪うに強化

ブリッツ・ブレイズバケット
ミニオン1体召喚→ミニオン2体召喚に強化

狂気の滴
コスト5→コスト4に強化

深き淵の御子
3コスト/2/2→2コスト2/4に強化

ジョラス・サルドゥーム
「急襲」が追加

必勝の切り札
3コスト→2コストに強化

旧神の賜物
6コスト→4コストに強化　(絵が若干アップに)

スー・リードフット
4コスト→3コストに強化

収集家の憤り
6コスト→5コストに強化

ドラゴマロメカス
引いたミニオンのコストが(2)減る→(3)減るに強化

謙虚の祝福
4コスト→3コストに強化

一言：謙虚は3コストに戻しちゃだめだって！！

既存パッシブ2の弱体化：2種類

《炎の波》は顔に打点が飛ばなくなり、ミニオンだけにダメージを与えます。
《召喚の王笏》はウルトラレアプール(出現率極低下)に移動しました。

《王笏》がUR化したことで、実装開始直後からパッシブ2にいる古参メンバーは
《カドガーの占術用オーブ》
《ミイラの魔法》
《エメラルド・ゴーグル》
《竜骨の儀式》
《ハガサの抱擁》の5人だけになりました。少し寂しいです。

報酬バケット削除

デュエル初めての出来事です。
報酬バケットの1つ
【動物園】バケットが削除されました。
↓こんなカードが含まれていました。

動物園バケットは別名【多種族シナジーバケット】と言われていて、ダークムーンフェアのウォリアーカードに多くあった複数の種族にシナジーするデッキを組んだ場合に強い報酬群でした。

しかし、ドラゴン・マーロック・獣・メカ・エレメンタル・海賊などの種族単体のデッキを組もうとする場合、絶対に【動物園】が報酬に出てしまうことが最大の障害でした。
このバケット削除によって、種族単体で純度の高いデッキを組むことが容易になったことが予想できます。※実際にできるかどうかは置いといて

ここまでが23.0環境の変更点でした。多かったですね。

以上です。

次回は23.0環境報告※速報版を更新予定です。

chrome575.hatenablog.com

【炎の波】22.4環境報告！2/16(水)～2/21(月)【王笏】

目次

前置き

こんにちは！クロムです！
2月16日にアルタラックミニセット「オニクシアの巣」が解禁されましたね！

カザカサンが発見するデュエルでよく使われているお宝達がラダーや公式大会で暴れ回っている姿を見ると、成長した子供達を見守る親のような気持ちになります。

さて、22.2アプデで変更されたパッシブ2提示システムですが
「パッシブ2はよりデッキにシナジーするものを出す」という変更が加えられました。

これを悪用しない手はありません。
どんなパッシブ2を狙って、パッシブの価値を最大化し得るデッキを組めるかが今後のデュエルの最大の争点になってくるでしょう。

22.2.2環境まで主に《闘争のトーテム》と《伝説のディスク》が狙うべきパッシブの筆頭でした。
特にヒロパモザキ×《闘争のトーテム》
中立レジェンドヴァンダル×《伝説のディスク》
この2デッキは圧倒的なテンポとバーストを内蔵していて前環境を席巻しました。

では、その《闘争のトーテム》《伝説のディスク》ついでに《死霊のトーテム》が消えた今、デュエリストはどのパッシブ2を狙いに行って実績を残したのでしょうか？
ヒントはこの2つのパッシブ2です。

それでは22.4までの変更点をおさらいしながら進めて行きましょう。

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報酬バケット調査報告

デュエルでは「報酬操作」が重要です。
報酬操作が何故必要なのかもこちらで紹介しています。
報酬操作を行うための一助となる報酬バケット調査を、中立を含めた全11クラス行いました。以下のリンクから是非御覧ください(記事にクラスごとのリンクがあります)。

chrome575.hatenablog.com

22.4までの変更点

22.2.2アプデ

詳細22.2.2パッチノート - ハースストーン

①ヴァンダルのヒロパ「ストームパイクの戦術」が弱体化しました。
旧：自分の手札のコスト（4）以上の中立ミニオン全てのコストを（2）減らす。 
新：自分の手札のコスト（4）以上の中立ミニオン2体のコストを（2）減らす。

手札の巨大なミニオン全員が2-3コストにまで下がるヒロパはあまりにも強力すぎました。
デュエルはテストプレイされていないとか、テストプレイヤーが1人しかいないとか言われていますが、ここまで雑な能力を実装するとそう思われても仕方ないような気もします。

②22.2.1パッシブ調整でウルトラレア化されたはずで、実際にはされていなかった《闘争のトーテム》《死霊のトーテム》《伝説のディスク》が今度こそ本当にウルトラレアになりました。

実質デュエル出禁処分です。UR化されたお宝はほぼ観測されません。

22.4アプデ

詳細22.4パッチノート - ハースストーン

モザキ愛用のお宝「無限の魔力」が7コストに弱体化しました。

無限の魔力+ヒーロードーングラスプで再利用する動きがかなり強かったので、待ったがかかりました。無限の魔力のコストを下げないとテンポで使用するのは無理そうです。

22.4環境報告

では、22.4環境のTier表を見ていきましょう(筆者の独断と偏見)。

【S】ドレクサー・ヴァンダル

現在は《召喚の王笏》と《炎の波》を拾いに行くデッキが強力です。
ヴァンダルは中立ビッグヴァンダルが、ドレクサーは火炎ドレクサー(メイジ)が環境に多くいます。特に火炎ドレクサーが拾う《炎の波》はその圧倒的な盤面制圧能力から、ミニオンを並べるデッキを全否定して打点を与え続けてきます。
というか、ヴァンダルとドレクサーは1人で5ヒーローが使えるうえ、ヒロパも強いのだから今後もTierB以下にならないことが保証されている気がします。

【A】オム・イルシア・ファイアハート・モザキ

《召喚の王笏》を拾うビッグデッキで活躍しているオム。
《ミイラの魔法》を拾う断末魔デッキで活躍しているイルシア。
《戦力結集》を拾う雄叫びデッキで活躍しているファイアハート。
モザキは火炎軸で《炎の波》、魔力軸で《不安定な魔法》、ヒロパ軸で《戦力結集》など多くの可能性を秘めている4人がA評価です。
特にマナ加速可能でヴァンダル級の活躍を見せるビッグオム、それらに肉薄するコントロール性能を発揮する断末魔イルシアの台頭がこの環境での見どころです。

【B】テュラリオン・ラトルゴア

聖盾テュラリオン・爆弾ラトルゴアが上位帯でも少し見かけますが、目立った活躍はしていません。

【C】ウィロー・ステリーナ・リリアン・スレイト

まだ良いデッキが見つかっていないだけかもしれませんが、環境で見かけることが少ない4人です。Dを作ろうかなと思っていましたが、C以下は大したパワーが無いのでCにまとめました。

【総評】

22.4は《炎の波/召喚の王笏》環境です。

パッシブ2がほぼ必ずデッキにシナジーする提示システムの変更によってこうなりました。この2つのパッシブを中心にメタが回っています。

22.4注目デッキ紹介：7デッキ

今環境で実績を残したS-A評価のデッキ紹介です。
B-Cのヒーローには12勝実績がほとんどありません。
全ヒーロー共通ですが、パッシブ1は適当な強そうなものを取りましょう。

火炎ドレクサー(メイジ)+《炎の波》

デッキコード
AAEBAf0ED4cPjawCo7YCv8ECltMClNED0ewD5/ADp/cDrvcDtvcD9PwD/Z4EmKAEvawEAAA=

デュエル22.4環境おそらく最強のデッキ「火炎ドレクサー(メイジ)」で12勝しました(クリスタルジェム+炎の波)。デッキ・ヒロパ・愛用・火炎シナジー《炎の波》の全てが強力で噛み合っていて、デュエル最強でしょう。不安定バケットなどの欠点もありますが、気合で乗り越えましょう。#ChromeDuels pic.twitter.com/WB0QFfYcmN

— chrome(クロム) (@chrome575) 2022年2月18日

※火付けはデュエルの初期デッキに採用できません※
22.4環境最強と言っても過言ではないデッキがこの火炎ドレクサー(メイジ)です
ヒロパ「フロストウルフの兵法」でこの2体↓を引き、強い盤面を形成します。
この2体だけで勝つこともあります。

2/23追記：「獰猛なヒナ」搭載型も強いです。1ターン目ヒナ……。

コインや《クリスタル・ジェム》があるなら1ターン目からヒロパを使ってサーチしましょう。2回使うとヒロパの出番は終わりです。あとは手札の火炎呪文で除去したり顔を詰めましょう。

《炎の波》の敵盤面制圧能力は最強です。書いていることが強すぎます。
特に小型-中型ミニオンを並べるデッキは為すすべがありません。

「解き放たれし魔導師」+「コインの小袋」で、一度に火炎呪文を7回使ってリーサルを決めたシーン

このデッキの弱点は、ヒロパ・愛用の開放条件を達成するのがひたすら面倒なのと、《炎の波》に辿り着けるか不安定なところです。

ヒロパ開放ついでに雄叫び20回使用して「精霊の混沌(シャーマン)」開放
→シャーマンの凍気呪文50回使用で「解き放たれし魔導師(メイジ)」開放
という手順でこの最強デッキにアクセスできます！面倒ですね！

《キリン・トアの炎》は出ないように祈りましょう！
《炎の波》がとれたらおめでとうございます！
《炎の波》が出なかった悲しいシーン

中立ビッグヴァンダル+《召喚の王笏》

デッキコード
※中立デッキにはデッキコードが機能しません※

【デュエル速報】
ナーフ後ヴァンダル、まだ壊れている。#ChromeDuels pic.twitter.com/VsFvhkE8aD

— chrome(クロム) (@chrome575) 2022年2月10日

筆者が22.2.2環境で12勝した中立ビッグヴァンダル(クリスタル・ジェム+召喚の王笏)。
《伝説のディスク》が消えたことでレジェンドに拘る必要がないため、王笏で0コスト展開ができる巨人を採用すると初手からディスク級の展開ができました。
ビッグ系には《キリン・トアの炎》のような、出てきてほしくない競合シナジーパッシブ2がないせいか、かなりの確率で《召喚の王笏》が出てきてくれます。
ジェムで1ターン目ヒロパ・2ターン目3マナ大型展開が可能で非常に強力でした。
ミニオンのヴァンダルで3コスト減らすのは、王笏の効果で5コストになった後から「上書き」するため、今後引くミニオンは全て2コストになり、その後ヒロパが一切不要になります。

マスター・オークハートの招集先は攻撃力1-2-3を
1:ダークムーンうさぎ
2:ドラゴン孵化師
3:涜れし将校 にしています。1枚で4体除去+ドラゴン展開が可能で強力でした。

凍結に弱いので「泣き叫ぶ魂」を入れるのがいいと思いますが、攻撃力3のためオークハートセットとは相性が悪く、ヴァンダル(ミニオン)のコストも確実減らせないため、ヴァンダルを4コストで置きたい場面で4コストミニオンは邪魔です。22.4では凍結系デッキがそこまで流行していないので、あまり凍結を警戒しなくてもいいでしょう。
オークハートセットを入れないなら、入れ替え先は旧ヤシャラージュや旧ン＝ゾスなどが挙げられます。このデッキはまだオニクシアの巣解禁前だったので、現在ならレイドボス・オニクシアを入れてもいいと思います。
序盤3戦はほぼ運です。祈りましょう。

ヴァンダルのヒロパ開放に関しては前記事を御覧ください↓

chrome575.hatenablog.com

ビッグオム+《召喚の王笏》

デッキコード
AAEBAZICD8UE4Qeb6AKPzgOb2APM+QOvgASpgQSwigSJiwSunwTYoATvpASlrQSEsAQAAA==

おくさんが22.4環境で12勝を達成したビッグオム(ジェム+召喚の王笏)。
王笏が取りやすい環境ならマナ加速ができるビッグデッキがより強力です。
ヒーローガフ・世界樹の小枝+智慧の宝珠を手札にキープし、ヒロパを駆使して高コストカードにアクセスしましょう。
ヒロパ:円迅満開は、対象になる5コスト以上のカードが手札に5枚上あるならヴァンダルヒロパよりも効率が良いです。
カザカサンはデッキが少なく、引ききってしまいやすい序盤用とのことです。

断末魔イルシア+《ミイラの魔法》

デッキコード

AAEBAa0GD9XBApbEAqniAurmApjqA5rrA6jvA4f3A4yBBOiLBIWfBIWjBIijBNasBISwBAAA

FireStoneより22.4環境で12勝した断末魔イルシアを掲載(防衛戦+ミイラの魔法)。
22.2.2環境では敵を直接攻撃する能力がデッキになかったため、断末魔で相手の顔にダメージを与えるレプラノーム、影の霊を採用して、それらを敬虔なるザイレラで再利用することで大ダメージを与えてゲームエンドを目指しました。

※オニクシアの巣解禁前の主な断末魔構成。

しかし、オニクシアの巣で出た強力なフィニッシャー、カザカサンを採用することで、カザカサンまでとにかく耐えまくるコントロール構成が強力になりました。
「装甲虫」「デスヘッドの狂信者」「光の雨のエレメンタル」などの体力を回復するミニオンに加え、クエスト報酬：希望の番人アマラで体力を40まで回復できます。

《ミイラの魔法》で蘇ったミニオンでもクエストカウントは進行するので、クエスト進行は爆速です。手札から断末魔を4体召喚できれば完了できます。
なんとこのデッキ、《炎の波》の信じられない打点や、ビッグミニオン連打に耐えられる稀有なコントロールデッキです。
《ファイアシェイパー》と「影の抱擁」が消えた今、スペル軸は完全に下火ですが、断末魔軸でイルシアは復活しつつあります。

断末魔ヴァンダル(プリースト)+《ミイラの魔法》

デッキコード
AAEBAa0GD5IFghDVwQKrwgLJwgKWxAKL4QKp4gKh6AOMgQToiwSpkQTRoATVoASFowQAAA==

おふとんさんが22.2.2環境で12勝を達成した断末魔ヴァンダル(プリースト)(リサイクリング＋ミイラの魔法)。

イルシアでできることはヴァンダルでも似たようなことができます。
断末魔イルシアと違って愛用:敬虔なる祝福で断末魔ミニオンを回収できますが、ヒロパでドローができません。ただ、ミニオンバフが可能なので攻撃力が0の卵でもバフされて自壊が可能です。

エレメンタルファイアハート+《戦力結集》

デッキコード
AAEBAaoID5PBApfBAsLDAqvnApzOA4zhA+DsA+HsA63uA6/uA5TwA8D2A4b6A4yfBOOgBAAA

おくさんが22.4環境で複数回12勝しているエレメンタルファイアハート(謎めいた書物/リサイクリング/クリスタル・ジェム+戦力結集)

雄叫びデッキでよく採用された搭乗トーテム術者は不採用で、天破叫嵐が採用されています。天破叫嵐は最大15点を与えられ、ヒロパで2回連続で振れることが特に序盤のライフレース勝負で勝利を拾いやすいとのことです。

トーテム術者が出すトーテムは総じて体力が低く、火炎ドレクサーの《炎の波》などの盤面勝負でうまく機能しないようです。

これに似たエレメンタルドレクサー(シャーマン)も強力です。

火炎モザキ+《炎の波》

デッキコード

AAEBAf0ED7sChw+NrAKjtgK/wQKP0wKW0wLN6wKU0QPW7AOn9wOu9wO29wP0/AO9rAQAAA==

KuonGKさんが22.4環境で12勝した火炎モザキ(焚きつけの炎＋炎の波) 。
ドレクサーほど序盤の盤面を形成できませんが、やはり《炎の波》を狙える火炎軸は強そうです。
このデッキでは大魔術師アントニダスが採用されていますが、ヒロパで生成したエレメンタルを出しつつ、グランドフィナーレで8/8を4-5体並べる動きも強そうです。

旧クエスト魔力モザキ+《不安定な魔法》

デッキコード
AAEBAf0ED7QEywTQwQKYxAKmmAPgzAPNzgOk0QP30QP+0QOF5APQ7AOn9wOSgQT8ngQAAA==

KuonGKさんが22.2.2環境で12勝した旧クエスト魔力モザキ(魔力の流動+不安定な魔法) 。
旧クエスト「ウェイゲートの開門」を主軸にデッキ外呪文を獲得し、クエストを達成しながらバーストを行うデッキです。
特に魔力シナジーの《魔力の流動》と《不安定な魔法》が同時に取れた場合、クエスト進行と盤面制圧が非常に容易になります。

そして現在流行しつつある《ミイラの魔法》を拾いに行く断末魔イルシア/ヴァンダルに対して《不安定な魔法》は圧倒的なパワーを発揮します。魔力呪文の供給が続く限り、敵ミニオンを1/1羊に変身させることが可能なので、対断末魔デッキの天敵です。
もし今後、断末魔デッキ《ミイラの魔法》が台頭するならそのメタデッキとして強そうです。
欠点もあり、パッシブ1はシナジーしないはずので《魔力の流動》は狙って取れません。なのでかなり《魔力の流動》に頼っているこの構成は安定しません。

NEXT：3デッキ

これから来るかもしれないデッキです。
少なくとも今はあまり見ないです。
11-12勝報告があるので勝てそうな雰囲気はあります。

ビッグデーモンステリーナ+《召喚の王笏》

デッキコード
AAEBAea5Aw/TAYm8A4THA4bHA4/OA+/VA7PeA/7tA4z3A8z5A6GNBLSSBLaSBPiUBICfBAAA

仲人さんだーさんが高勝率を残したビッグステリーナ(火花ポーション+召喚の王笏)。
現在主流の《召喚の王笏》を使用したデッキです。
愛用のお宝:召喚の儀式でデッキから大悪魔を3体召喚できます。そのため、悪魔をデッキに返すための智慧の宝珠を採用しています。召喚の儀式をサーチできるフェル喰らいも採用しています。
序盤は急襲ミニオンやヒロパで除去しつつ、ウルズールの巨人のコストを減らし、大悪魔をデッキから展開。《召喚の王笏》を取った後は手札から大型ミニオンを5コストで展開するのが強そうです。

ドラゴンイルシア+《ドラゴンの夢》

デッキコード
AAEBAa0GD8UE4QS5Bo0IgrUCy+YC28wD3cwD3swD9N8DlugDyfkDsIoEqKAE46QEAAA=

パッシブ2は新システムで「シナジーパッシブが出ますよ！」とシステムから太鼓判を押されていますが、パッシブ1は完全にランダム(BAN有り)です。

あなたは狙ったパッシブ1《ドラゴン親和力》を自分の運だけで引く自信はありますか？有るならこのデッキで早期にドラゴンを展開してみましょう。
そして《ドラゴンの夢》でデッキからドラゴンを召喚する夢ポータルを探しましょう。
※夢ポータルで召喚したドラゴンは夢ポータルを生成しません※

SI:7リリアン+《戦力結集》

デッキコード
AAEBAaIHD7SsA6rLA9/dA5/0A6H0A6L0A6P1A6b1A6b5A8f5A7+ABN2hBOShBOehBP6sBAAA

おふとんさんが12勝したSI:7リリアン(弟子のローブ+戦力結集)。
SI:7を使用して連続クエストカウントを進めて戦うテンポデッキです。
新SI:7ミニオン「SI:7密輸人」のおかげか少しはクエスト進行が早くなったようです。
《戦力結集》でより早い展開ができそうです。

おわりに・感想

ここまで読んでいただいてありがとうございました。当初は10デッキも紹介するつもりはなく、5デッキくらいでいいかなと思っていましたが、気づいたら倍になってました。たはー。
ヴァンダルとドレクサーは暴れていますね。ヒロパが汎用性があって強いわ、5ヒーローを選択できるわで弱いわけ無いですよね。開放は面倒ですが。

嬉しかったことを紹介しようと思います。「最近HSに復帰したらデュエルが楽しくてしょうがない」という意見をいただきました。非常に嬉しかったです！うひょー！
感想は米です。感想は水です。圧倒的なモチベに繋がります。
よければTwitterでもブログ最下部のコメント欄でもDiscordでもいいので感想をいただけると嬉しいです！

この場を借りて謝辞を。
デュエルDiscordや、筆者の配信で情報を提供してくださる皆さんのおかげで、メタデッキもメタ外デッキも紹介できました。本当にありがとうございます。
皆さんのおかげで頑張れます。

ではでは、また次の記事で。

ここまで読んでいただいてありがとうございました！

【特殊挙動】祝！デュエルお宝実装！カザカサン産お宝紹介！【22.2時点】

目次

前置き

この記事の内容は2/12(土)ver22.2.2までのデュエルでの情報です。
22.4アップデート後に仕様が変更される場合があります。
全ての情報を鵜呑みにせず、正確な情報ではないことをご留意ください。

★☆★☆★

こんにちはクロムです。
今朝、起きたらまさかの「スタンでデュエル要素解禁」とのことで驚きました。
まさかのデュエルのお宝がスタンに輸入される事態になるとは……！
今から皆さん、イナゴの理不尽さに怯えましょう。
ではその「デュエルのお宝」を持ってくるカザカサンを見ていきましょう。

カザカサンとは？

カザカスの真の姿です。
雄叫びが非常に強力で、自分のデッキのミニオンがドラゴンだけの場合、1枚で試合を決める可能性がある「お宝」だけのデッキ組むことができます(デッキが空でも発動します)。

やることはエリシアーナと全く同じで、5枚のカード（宝物）を発見し、それらのそれぞれ2枚ずつの組み合わせを残りのデッキと置き換えます。https://t.co/pgS9wspUNv https://t.co/CAc8vWv6JL pic.twitter.com/Z6ZtjYixhq

— ahirun🐥 (@ahirunHS) 2022年2月11日

このahirunさんのツイートにあるように『文書管理官エリシアーナ』と同じ挙動のようで、29種類のお宝を5回発見×2の10枚のお宝デッキを組めるようです。
このお宝カードは『Anoy o Horn(マジウザ×7体召喚)』『Dr. Boom's Boombox(ブームボット×7体召喚)』以外の27種類は既にデュエルで使用できています。
このお宝カードの使用感や特殊挙動、ピックすべきカードを紹介します。

お宝の種類(29種類)

この29種類です。

お宝ピック優先Tier表

主にスタン環境を考慮したピックTier表です。

Create a Kazakusan TIER Tier List - TierMaker

※実際のデュエルでのピック基準とは異なります。

【S】特に強いお宝

イナゴだァーッ！！！(カザカサン産は8コスト)

回避不可能な28点ダメージを顔に叩き込めます。
1ターン目に2点×7体で14点出せますし、2/2が全て除去されたとしても双呪文であるため、2ターン目の14点もほぼ確実にダメージを出せてしまいます。
アズィノスの防塁などでリーサルを回避しようにも、手数が多いのですぐに突破されてしまいます。
あまりにも強すぎたため、ライフ40のデュエルですら登録抹消された最強最悪の極悪カードです。スタンの皆さん、イナゴの襲来に備えてください。

ワックス・レイジャー

レイジャー界最強の5/1です。
デュエルでは、3ターン目にこのミニオンを置かれるとそのまま大抵のゲームが終わります。なので、デュエルではウルトラレア(極低排出率)枠です。
沈黙・変身系・連続除去で蘇生制限を迎えない限り除去できません。しかも最近のカードプールでは、このワックス・レイジャーの断末魔を再利用するカードがそこそこあります。「断末魔:このミニオンを再度召喚する」は「断末魔:ワックス・レイジャーを召喚する」に読み替えても良いと思います。筆者の記憶が正しければ。
ヴェクタスやモクナサルのライオンの「断末魔をコピーする」効果は「断末魔:ワックス・レイジャーを召喚する」と同義なので、正確なテキスト「断末魔:このミニオンを再度召喚する」でコピーしたミニオン(チビドラやライオン)が再度召喚されることは無いと思われます。

カザカサンを置くような後半にこれを置いてプレッシャーになるのかと言われると否ですが、敵からすれば間違いなく鬱陶しいでしょう。

死者の書

実質0コスト全体7点呪文です。顔にも7点入ります。
カザカサンを出しているターン以降ならミニオンが14体以上死んでいてもおかしくありません。少なくとも3-5コストでは運用できると思います。
当然、日食での2回発動が強力ですが、一応【影呪文】なので、1コスト以上ならタムシン・ロームでも使い回せます。
魔道士ドーングラスプでも影呪文を再使用できますが、少しロマンコンボに見えます。
デュエルでは丁寧にトレードしてつくった盤面を一瞬で破壊しつくして、更にリーサルも決めるストレスカードです。

【A】強力なお宝

ラグナロスの残り火

8ダメージを3回ランダムな敵に放ちます。盤面が空なら24点出せます。
日食を絡めると48点出せます。非常にフィニッシュ能力が高いです。『分解のワンド』などで盤面をキレイにしてから打ちたいですね。

古代の鏡像

8点回復・8点ダメージといった強力な断末魔効果や『涜れし将校』のようなパッシブ効果を持つミニオンを同時に7体コピーすると非常に強力です。
デュエルではよく『虚無に触れし従者』を7体増やしてヒロパ「精神首綱」のダメージを8点にしてOTKしていました。

鱗の杖・分解のワンド

非常に強力な除去呪文です。
『鱗の杖』は猛毒・急襲・蘇り持つ1/1のミニオンを3体召喚するので、1度に最大6体除去できます。除去したミニオンが1-5体の場合、強力な猛毒蛇が残ります。相手は猛毒蛇を除去しないと展開がし辛いため、牽制にもなります。
『分解のワンド』は問答無用で相手の盤面を空にします。『鱗の杖』は猛毒ミニオンが攻撃するので秘策や聖なる盾、断末魔ミニオンなどが苦手ですが、分解のワンドは発動したが最後、必ず盤面を返せます。

「ザ・甲殻類」クラスティ+ノーム製アーミーナイフ

すぐに相手を食べて大きくなるクラスティと「急襲」「聖なる盾」「生命奪取」「疾風」「猛毒」「挑発」「隠れ身」の7つの能力を付与するノーム製アーミーナイフがかなりシナジーしています。
セットで取れると嬉しいですね。

【B】【C】【D】は明日2/13(日)更新予定です。

特殊挙動一覧

ワックス・レイジャーの蘇生制限は9-10回
関連カード『連爆の魔術師』『飛び火』

ワックス・レイジャーには蘇生制限があります。1度の除去効果で9-10回蘇生すると、それ以上蘇生しなくなり、死亡します。この仕様はデュエル特有の背景があります。
元々はワックス・レイジャーには蘇生制限がありませんでした。
しかし、ウォリアーの愛用のお宝『トゲトゲの武器』を装備した状態でワックス・レイジャーを出してしまうと、ワックス・レイジャーの無限蘇生とトゲトゲの武器の無限破壊が永久にループしてゲームが必ずフリーズするコンボが生まれてしまいました。

これを避けるために運営はある時期からワックス・レイジャーに蘇生制限(9-10回)を設定しました。
ちなみに『連爆の魔術師』の発動制限は15回『飛び火』は20回です。

イナゴだァーッ！！！のイナゴは全てのバフを受けて攻撃する
関連カード『ダン・バルダー橋』『レオック』など

イナゴだァーッ！！！(カザカサン産は8コスト)

呪文によって召喚されるイナゴはパッシブバフの影響を受けます。そのため『ダン・バルダー橋』を使用している間なら4/4×7のイナゴが攻撃して1回で28点出せます。

古代の鏡像はスタッツを1/1に固定する場合がある
関連カード『時計仕掛けの助手』など

「古代の鏡像」で増やした1/1のコピーはミニオンや効果によるパッシブバフを受けない場合があります。受ける場合もあります。
特にデュエルで使用される『時計仕掛けの助手』や『忠実なる相棒』の自身の効果のステータスバフも鏡像のコピーには作用しませんでした。※調整が間に合っていない古いカードだったからと思われます。比較的最近のカードはバフを受けます。
「1/1」のコピーで固定するような処理をしているように思います。

時計仕掛けの助手のスタッツを反転すると、バフ量が倍になる
関連カード『反射エンジニア』『イカレた錬金術師』

文字通り、バフされたスタッツが固定されて、更にそこから自身のバフが重なるので、スタッツが倍になります。
『反射エンジニア』は手札で反転させる挙動は確認していないのでわかりませんが、おそらく手札でもバフ量が倍になると思われます。

ケルデラーが完成するかは謎

ケルデラーはケルデラーの柄と刃を集めると、対戦開始時にデッキ・手札のパーツを消費して完成する最強の武器です。
カザカサンの即興デッキ作成は明らかに対戦開始後なのですが、ケルデラーパーツをお宝の29種類の中に入れているということは、パーツを2つとも発見すると完成するかもしれません。
筆者の予想では、完成しなさそうな気がします。デュエルの対戦中に2パーツが揃うことがあります(相手のカードをコピーするなどで)が、その状態では完成しないので……。

地味にレジェンド属性を持つ「ババ」と「クラスティ」
関連カード『グリムトーテムの賞金稼ぎ』

6種類いるミニオンのうち、ババとクラスティのみレジェンドミニオンです。
レジェンド属性持ちは『グリムトーテムの賞金稼ぎ』で破壊できます。
区別する部分は↓🐉ドラゴンの枠🐉の有無で判断できます。

いわゆるトークンのはずなのにレジェンド属性があるのは違和感があるかもしれませんが、デュエルでは把握しておくべき懸案事項です。お宝ミニオンのレジェンド属性の有無でパッシブにシナジーするか否かが勝敗に直結するためです。

おまけ：デュエリストが騙されそうなテキスト変更

数枚コストの増減はありますが、唯一テキスト変更されたカードが1枚あります。
『ノーム製アーミーナイフ』の5割を占める「突撃」が「急襲」に変更されました。

特にデュエルでカザカサンを使う際、デュエル版の
突撃付与『ノーム製アーミーナイフ』とカザカサン産の
急襲付与『ノーム製アーミーナイフ』を間違わないようにお気をつけて。

あとがき

配信しながら書いていたのですが

『ノーム製アーミーナイフ』のテキスト変更は視聴者の方に言われるまで本当に気づきませんでした。助かりました。
言われなければ、実装されたあとに気づくことになったでしょう。

デュエルでの特殊挙動は主にパッシブ1.2が発動している状態でのカードの動きが通常と異なります。29種類もあるとはいえ、お宝カードだけ実装するならそこまで直感に反するような意味不明な挙動は起こらないでしょう……。多分。

ではではここまで読んでいただきありがとうございました。

【ヴァンダル】22.2環境報告！1/26(水)～2/5(土)【一強】

目次

注意：デュエル進行不能・フリーズ問題について

本文の前に重大な注意事項についてです。
22.2アプデ以降現在まで、ヒロイックデュエルで報酬を貰おうとしたらもらえないまま画面が固まり、再起動してデュエル画面に進むと何も起きずそのまま画面が固まるバグがあります(PC版)。
解決策は「モバイル版ハースストーン」でデュエルの画面を開いてみてください。
こちらの公式アナウンスや

jp.forums.blizzard.com

実際にバグにあった筆者が解決したように、バグに遭遇したらモバイル版で開いてみましょう。

【デュエル進行不能バグ開放】
「モバイル版」のデュエル固まった画面で、3〜5分程度放置すると何故か報酬を受け取れました。
ようやくヒーローを選べます。 pic.twitter.com/I2b7CAkaVJ

— chrome(クロム) (@chrome575) 2022年1月26日

筆者はツイートのようにどこをタップしても反応がなかったので、3分程度放置したら勝手に報酬を受け取れました。

スマホを持っていない、もしくはモバイル版HSを入れられない方は、近くの誰かのスマホを借りてみてログインしてみると解消できるかと思います。

前置き

こんにちは！デュエルばかりしているクロムです！
旧正月イベントが始まりましたね！「デュエルで3回対戦する」を含めた3つのレジェンドクエストをこなすとゴールデンアルタラックパックなどの豪華な商品がもらえます！
2/3～2/17(日本時間)までの限定イベントなので、是非デュエルも遊んで見てください！

さて、
22.2アプデではデュエルに2人の新ヒーローが追加されました。
アライアンス陣営の長ヴァンダルと、
ホード陣営の長ドレクサーです。
結論から言いましょう。ヴァンダル・ストームパイクが最強です。
デュエルでは天下を取った試しがないディアブロとは大違いですね。
デュエルという閉鎖空間の中での王座なので、あまり話題にはなっていないですがデュエル界隈では、
「12勝するにはヴァンダルが最適解」
「ヴァンダルを4択から引けるか否かで勝率が決まる」
「全てはヴァンダルと対戦するか否か」
「上はヴァンダルしかいない」と囁かれている状況です。

たまたまヴァンダルと対戦せずに12勝まで上り詰めるデッキもありますが、偶然に偶然が重なった周回のためあまり参考になりません。

そろそろ前置きはいいでしょう。
まず、環境の変遷(2回調整されました)の内容をみつつ、少し複雑な状況を解説しましょう。

宣伝

デュエルDiscordサーバー

っと、その前に宣伝です。
デュエル情報が日々更新されているコミニティがあるとしたら入ってみたくないですか？そうです！デュエルDiscordサーバー ですね！
もし、デュエルで12勝した際は報告していただけると環境理解の一助となるので、非常に助かります！是非、Discordの参加と12勝報告をお願いします！

discord.com

Twitch配信チャンネル

筆者がデュエルメインで配信をしています！
夜20時～0時の間によくデュエル配信をしています！よければ見てやってください！デュエルを知るなら実戦を見るのが1番だと思います！

www.twitch.tv

デュエルお宝一覧

お宝がゲーム内で全然見れないよ！どっかまとめたサイトはないの！？
とお困りのあなた！「ハースストーン名鑑」さんのデュエル欄がオススメ！
高画質で日本語画像が掲載されているので効果がわかりやすいですね！

hearthadve.gamewiki.jp

報酬バケット調査報告

デュエルでは「報酬操作」が重要です。
報酬操作の概念は一度記事で説明したのでここでは取り上げませんが、わからない方は【デュエルで12勝するために心がけるべき3カ条】をご一読ください。
報酬操作を行うための一助となる報酬バケット調査を、中立を含めた全11クラス行いました。以下のリンクから是非御覧ください(記事にクラスごとのリンクがあります)。

chrome575.hatenablog.com

22.2パッシブ調整①《影術入門》

22.2が出た翌日
《影術入門》はパッシブ1→パッシブ2ウルトラレア(低排出率枠)に移動しました。

《影術入門》は公開された瞬間、世界中からデュエル開発者のBayrakのTwitterにバッシングの嵐が飛ぶほど「実装やめて」と言われまくったパッシブ1です。

全てのミニオンが毎ターン再度1/1/1で使用できるとなれば、実装してはならないということなど一文瞭然でしょうが、デュエルの開発者はクレイジーなので仕方ないですね。
むしろ1日で反省したことが素晴らしい対応だったのでしょう。

念の為、この《影術入門》のUR化は確実に行われています。

22.2.1パッシブ調整②パッシブ4種(3種除く)

2/2(22.2パッチから1週間後)の22.2.1パッチにてパッシブ4種が調整されたとアナウンスがありました(実際は1種類のみ)。
《みんな一緒に！》がパッシブ1→パッシブ2に移動(確定)。

《闘争のトーテム》《死霊のトーテム》《伝説のディスク》は
パッシブ2→パッシブ2ウルトラレア(低排出率枠)へ移動しました……
と見せかけて実際はUR化していませんでした。

この3種類は実際はよく出ます。
このUR化失敗によって、中立レジェンドヴァンダルはまだ《伝説のディスク》で無双できます。ヒロパモザキも最適パッシブの《闘争のトーテム》を拾えます。

筆者の環境報告が遅れたのはこの調整失敗が主な原因です。
「22.2.1のアナウンス内容と実際の排出率が違う！」と判明したのが2/2当日で、再調整されるのが明日なのか1週間後なのか予測できなかったのです。
UR化の再調整は「できるだけ早く行う」とBayrak氏が述べています。それが明日なのか、次の22.3以降のパッチなのか不明です。
《影術入門》はパッチ公開次の日にナーフされた前例もあって、環境が確定する次期が全く予測できません。
おそらくパッシブ2をシナジーさせる第4パッシブ提示システムが悪さをしているように見えるのですが、原因は調査中だそうです。
とにかく《みんな一緒に！》がパッシブ1→パッシブ2に移動した。
これが22.2.1の確定内容です。

さて、この2つの調整を経て環境報告しましょう。

22.2環境報告

では、独断と偏見の22.2Tier表を出しましょう。

SとAには深い溝があります。

【S】ヴァンダルを止めるのはヴァンダルです。実装初日デーモンハンターに近い強さといえば伝わるでしょうか。

(気持ち的にはSどころではない)

これはFireStoneからの統計情報です(2022.2.5時点)。
全体勝率60％を超えれば強ヒーロー・Tier上位ですが、なんと勝率78.2％(左)。
12勝率31.6％(右)と驚異的な記録です。中立ヴァンダルを使った3人に1人が12勝しているような状況です。適正なバランスとは到底言えないでしょう。

【A】ヴァンダルへの唯一と言っていい対抗手段「全体凍結」を毎ターン打つ事が可能なヒーローです。モザキならフロストノヴァ、ファイアハートなら降雪の守護者が有力です。中でもヒロパモザキは非常に強力です。

【B-C】B以下はヴァンダルに対する対抗手段(全体凍結など)をほとんど持たないその他大勢です。一応、上位報告が無くはないですが、この8人はヴァンダルの圧倒的過ぎるテンポをお宝以外で返す手段が確立されていません。

デッキ紹介

主に新ヒーロー中心に紹介します。

中立レジェンドヴァンダル

※デッキコードは中立ヒーローには機能しません※

22.2.1パッチの内容では《伝説のディスク》がUR化されてそう簡単には取れないはずですが、取れてしまったため12勝できました。《闘争のトーテム》《死霊のトーテム》も同じ状況で、よく出てきます。#ChromeDuels pic.twitter.com/CLXuHhW2fw

— chrome(クロム) (@chrome575) 2022年2月2日

筆者が12勝を複数回達成している中立レジェンドヴァンダル(クリスタル・ジェム+伝説のディスク)。
愛用に『アライアンスに勝利を！』を採用しているのは報酬で中立カードだけ出すためです。他のクラスに協力した場合、報酬にクラスカードが出てヒロパの恩恵を受けられないカードを引いてしまいます。

「デッキを中立レジェンド+高コストで染める」という条件を満たせば自由枠が多いデッキです。
使って見れば強さがわかるのですが、3-4ターン目にはすぐこういう盤面になります↓。

盤面が強すぎて、凍結で止められることが多いので「泣き叫ぶ魂(味方全体沈黙)」で凍結を解除してリーサルすることもあります(↓実際のリーサル)。

デッキ例：①-②-③

①：初期に筆者が12勝したリスト(未洗練)
②：Persia氏が12勝したリスト
③：Judge氏が12勝したリスト
回復・除去・ドロー・妨害・打点・バリュー確保など、どの中立ミニオンを採用するかヴァンダルデッキの中でも試行錯誤されています。

全てはこのヴァンダルのヒロパが原因です。近いうちにナーフされることは確実なので、今のうちに使ってみてはいかがでしょうか。

【強いパッシブ1】

【妥協パッシブ1】

【強いパッシブ2】

《伝説のディスク》はヴァンダルヒロパのとシナジーがあまりにも強すぎたのでUR化されたと思われます(実際はまだ)。

【何故か出ない中立パッシブ2】

一切出ません。これを持ったヴァンダルとも戦ったこともありません。

聖盾バフヴァンダル(パラディン)

デッキコードAAEBAZ8FD+oPv9EDytED++gDzOsDkewDjfgDovgDtoAElaAEyaAE76QE9KQE+aQE6rgEAAA=

FireStoneより12勝を達成した聖盾バフヴァンダル(大御所+正義の武装)。
大型ミニオンを出すデッキばかりでは無いということをお伝えしておきます。
小型、中型ミニオンにヒロパのバフや呪文バフをかけ続けて盤面を強化するテンポデッキです。特に大型バフを与えた後にヒロパで疾風を付与できた場合、ものすごい打点を一気に与えられます。

海賊ドレクサー(ウォリアー)

デッキコード
AAEBAQcP7gblB4KwAv7nA5LoA47vA5X2A5j2A8/7A7+ABJyBBKaBBKaKBK2gBK+gBAAA

22.2環境2度目の12勝は新ヒーロードレクサーの海賊ドレクサー(クリスタルジェム+青銅の印章)でした。海賊クエストのナーフもドレクサーのドローヒロパの前では意味をなさず、5-6ターン目にはロカラ船長を簡単に置けてしまいました。#ChromeDuels pic.twitter.com/ApH4FAz0JL

— chrome(クロム) (@chrome575) 2022年1月28日

筆者が12勝を達成した海賊ドレクサー(クリスタル・ジェム+青銅の印章)。

とにかく早期に海賊を引いてロカラ船長を置くデッキです。
特に語ることはありません。

エレメンタルドレクサー(シャーマン)

デッキコード
AAEBAaoID5PBApfBAsLDApzOA/vOA4zhA+DsA+HsA63uA8D2A4b6A7mRBMORBJWSBIyfBAAA

おくさんが22.2.1環境で2連続12勝したエレメンタルドレクサー(リサイクリング+闘争のトーテム)(凍結粉砕+闘争のトーテム) 。

降雪の守護者による全体凍結が対ヴァンダルで勝ち目になるデッキです。

ヒロパは少し腐りやすいですが、鍛冶場生まれの花崗岩でデッキ内のエレメンタルを全て3コスト以下にしてしまえば、ヒロパで高コストエレメンタルを引ける用になります。
※ファイアハートもほぼ同じエレメンタル構築が強力。

ヒロパ+凍結モザキ

デッキコード
AAEBAf0ED5wCywTD6gL7zgOS5APS7APT7APW7APY7AOd7gPA+QOgigSYjgSfkgShkgQAAA==

22.2環境4度目の12勝はヒロパモザキ(驚異の書+闘争のトーテム)でした。22.2.1でも《闘争のトーテム》が取れたので、現環境最強のヴァンダルにもなんとか勝ち越せました。初期デッキは1枚ミスがあったので掲載しません。#ChromeDuels pic.twitter.com/Riye2iW0K7

— chrome(クロム) (@chrome575) 2022年2月3日

このデッキの強さは以下のようなものです。

・呪文デッキが衰退したことで序盤が勝てるようになった。
・報酬を【ヒロパバケット】【凍気バケット】の2つに固定している。
・《闘争のトーテム》が非常に強力。
・『無限の魔力』をヒーロードーングラスプで複製するのが非常に強力。
・対ミニオンデッキに全体凍結が非常に有効。

この辺が環境に刺さって、対ヴァンダルにも少し有利がとれていますが、大体間に合わずに負けます。このデッキがめちゃめちゃ強いため《闘争のトーテム》がUR化された(実際はまだ)と噂されています。
あまりに全体凍結させられたせいか、ヴァンダル側も「泣き叫ぶ魂」で凍結対策をするほどです。

おまけ：ヴァンダルヒロパ開放デッキ例

この記事を読んで「でかいミニオンをバンバン置くヴァンダル使ってみよう！」と思ったそこのあなた。残念ながら、今すぐは使えません。
ヒロパを使うには、開放条件を満たす必要があるからです。

最強ヒロパ「ストームパイクの戦術」を開放するには
開放条件：コスト4以上の中立ミニオンを60体手札から使用する。を満たす必要があります。※ヴァンダル使用時しかカウントが進みません。

こういう面倒くさい要素をデュエルに入れるから人口が増えないんですよね。
というわけでヒロパ開放用のヴァンダルデッキの例がある方が便利なので作りました。

デッキコード
AAEBAZ8FD+oPkBDY5QL/5wK0rAPdzAOH1APM6wPg8QPG+QPK+QOoigSqigTJoATvpAQAAA==
4-5コスト中立ミニオンが多めの一例です。完コピでなくとも、似たようなデッキであれば大丈夫です。スタッツと場持ちのいい4-5コスト中立ミニオンがいれば十分です。

入場無料のカジュアルで回すのがおすすめです。
ヴァンダル、ドレクサーが4択で出なければ、適当なデッキで入場→即リタイア→再度4択……を繰り返すのが最高効率です。
対アグロだと置く暇がなくて無理なので、レイトゲームを祈りましょう。
※《エメラルドゴーグル》などのコスト軽減パッシブでコスト4以上のカードをコスト3以下で出すとカウントは進みません。「ゴールドシャイアのノール」を0-3マナで出してもカウントは進みません。実際に消費したコストを参照しています。

ちなみに私は3回カジュアルで周回して開放しました。
内訳は
1回目:46体(対コントロール多)
2回目:10体(対アグロ多)
3回目:4体(消化試合)でした。
人によっては1回で60体条件を開放したという方もいるようです。

おまけ2：発動式お宝評価(ヴァンダル使用時)

主にヴァンダルで取れると嬉しいお宝です。
特に評価が変わったお宝を中心に紹介します。

【発動式プール1】

今までも強力だった『クラスティ』『精終戦争』『狩人の洞察』が評価をあげています。

『吸血の牙』『鮮血の月』による大回復でライフケア、
『古びた民兵の角笛』による全体挑発付与で盤面除去を強制するのも強力です。

そして最後に『融合』です！
『融合』で生まれる融合体の種族は『全て』で、海賊種族を持っているのです。なんと低コストにした大型ミニオンを食べさせつつ、ミスタースマイトで突撃できます！

まさかスレイト以外で『融合』が評価されるとは思いませんでした。

【発動式プール2】

『古代の鏡像』★★★★★

ヴァンダルがよく出すラグナロスや涜れし将校などをコピーしたら勝てます。
これは相手の盤面でも同様です。

『コインの小袋』★★★★★

3ターン先の動きができます。分割払いもできます。プール2でも十分強力です。

全体破壊系：単体確定除去系★★★★☆

巨大ミニオンが毎ターン降ってくる環境なので、そこそこ刺さります。
《伝説のディスク》を持っているヴァンダルは再展開が容易で、除去が間に合わないので諦めましょう。

バフ：コピー系★★★☆☆

ヴァンダル使用時にあると便利です。相手が除去できなかった返しのターンでより盤面を強固にしましょう。

あとがき・感想・振り返り

今回は画像多め、文章少なめでした。
シナジーパッシブ2を確定で出す第4システムの悪用も研究されていますし、一定の成果が出ていますが、残念ながらヴァンダルが全てを踏み潰してしまいますね。
ナーフされるのは確実ですが、いつ行われるかはわかりません。

デュエルミッションについて

たまにあるこのデュエルミッションですが、今回は3つ目の報酬がゴールデンパックなので豪華ですね。そうそう、金レジェンド引きました。ﾄﾞﾔｧ｡

みなさんもイベントをこなせば金レジェンド引けるかもしれないので、普段やらないモードを強制されるのめんどくせーと思うでしょうが、一度体験してみてはいかがでしょうか。

それではこの辺で。
今度はかなり放置していた報酬調査まとめを更新したいと思います。
ではでは。

【新ヒーロー】大型アプデ22.2パッチの変更点！【参戦！】

目次

前置き

こんにちは！今シーズンはサボったクロムです！

ブログ更新が長いこと空いてしまいました！反省やら前置きは置いといて、早速最新アップデート内容を見ていきましょう！

大型アップデートはいつもながらすごいですね！
ディアブロに続いて2度目の新ヒーロー参戦です！

追記：追加パッシブ2《サンストライダーの王冠》がウルトラレアであることを記載

対談企画：デュエリスト座談会の宣伝

筆者クロムとYoutuberデュエリストのkohakuさんの2人で
1/23(日)今夜20時から対談企画:第3回デュエリスト座談会を行います！
「今夜」という突然の企画ですが、是非見に来てください！
22.2アプデで変更した点についていっぱい語る予定です！

場所は筆者のTwitchチャンネルです！

www.twitch.tv

kohakuさんのYoutubeチャンネルはこちら

www.youtube.com

22.2アップデート内容

詳細はこちらの22.2パッチノートの日本語版と英語版の両方を御覧ください。
英語版が何故出てくるのかって？なんと日本語版と内容が違うのです。

第1のアプデ：第2回強制退場+補填

2度目の強制退場+補填が行われます！
何故こんなことが起こるの？と気になる方は1度目の強制退場を紹介した記事を御覧ください↓。

【デュエル】大型アプデ21.6パッチの変更点！【11/3開幕】 - クロムの頭の中
22.2アップデートは闘技場同様、デュエルのシーズンも更新されるため強制退場が行われます！
事前にヒロイックに150Gを払って入場を済ませておけば、
入場チケット(150G相当)+1パック以上の補填が受け取れます！
必ず1/25(正確には1/26AM2:00頃のアプデ)までにデュエルに入場しておきましょう！

ソース：開発者Bayrakのツイート

Everyone with a current run when 22.2 goes live will be retired.

— Ates Bayrak (@Tabayrak) 2022年1月20日

第2のアプデ：ヴァンダル、ドレクサー参戦

デュエルに新たなヒーローが2人追加されます！

ヴァンダルとドレクサーはそれぞれ中立ヒーローで、クラスを持ちません。
愛用のお宝に書かれた新キーワード「協力」によってそのクラスのカードが使えるようになります。
ヴァンダルはアライアンス陣営の5クラス
デーモンハンター、パラディン、ハンター、プリースト、ローグ
ドレクサーはホード陣営の5クラス
ドルイド、メイジ、シャーマン、ウォーロック、ウォリアー
と協力できます。
協力しなかった場合、中立カードしか初期デッキに組み込むことができません。

ヴァンダル・ストームパイクのヒロパ3種類

昇進だ！ [コスト1]
ミニオン1体に+1/+1と、急襲、猛毒、挑発、疾風、聖なる盾、または隠れ身を付与する。

★★☆☆☆

あまり強そうに見えないですね。「1ターンに2回使える」みたいな効果があれば面白かったかも。

斥候を送るだ [コスト2]
2/2の「SI:7斥候」を1体召喚する。
SI:7斥候：[1マナ2/2ミニオン] 断末魔；相手のクラスのランダムなカード1枚を自分の手札に追加する。
開放条件：断末魔ミニオンを40体手札から使用する。

★★★☆☆

手札補充に2コスト2/2という最低限の展開もできる優秀な泥棒ローグのようなカードです。

ストームパイクの戦術 [コスト2]
自分の手札のコスト（4）以上の中立ミニオン全てのコストを（2）減らす。
開放条件：コスト4以上の中立ミニオンを60体手札から使用する。

★★★★★EX

ぶっ壊れです。2コストで最大20コスト軽減します。
デッキを中立コスト6以上のカードで埋めて2-3ターン目に2回ヒロパを打つだけで4ターン目に2コストになった6コストミニオンを2体置けます。意味不明です。
百歩譲って2コスト減らるのはいいとしましょう。何故4コストカードが対象なのでしょうか？「円迅満開」だって5コスト以上しか対象にしないのに。

中立シナジーは何でもしていいわけじゃないんですよ？
※おまけに続く。

ヴァンダル・ストームパイクの愛用のお宝6種類

光に鍛えられし者
初期開放済み

★☆☆☆☆
6コスト払ってやることがハンドバフだけって。いくらなんでも弱すぎます。

追跡者の道具
開放条件：秘策カードを合計25回使用する。

★★☆☆☆
これもデッキに埋めるだけです。改良版秘策は2コストにしては強力な効果ですが、普通にテンポロスなので弱いです。

斬裂の伏兵
開放条件：自分のヒーローで30回攻撃する。

★★★☆☆
ビッグデーモンハンターはあまり信用できないのですが、6コストなら強そうな気がします。

敬謙なる祝福
開放条件：断末魔を持つカードを50回手札から使用する。

★★★★☆
イノシシプリースト強化カードです。死んだイノシシを3-4体回収できれば強いですし、斥候召喚ヒロパにも対応していそうです。

スパイマスターの策
開放条件：交換可カードを20回手札から使用する。

★★★★★

非常に強力です。7コストで最大7体展開する強力なカードです。
ローグというデュエルでは目立った活躍がないクラスですが、ヒーローカードスキャブスと同様にやばい効果をしています。
※このカードが付与する隠れ身は1ターンのみ持続します。書いてませんが。

アライアンスに勝利を！
1マナ呪文。対戦開始時：これを引く。アライアンスの呪文を発見する交換可の呪文15枚を自分のデッキに混ぜる。
手を携え戦わん：[0マナ呪文] 交換可。アライアンスの呪文1つを発見する（デーモンハンター、パラディン、ハンター、プリースト、ローグ）。
開放条件：グリフォン年の中立ミニオンを200体手札から使用する。

★☆☆☆☆
弱いです。
わざわざ中立カードしか入れられない縛りを背負ってまで欲しい効果ではありません。
初期手札1枚分損してまで(対戦開始時に引くので初期手札は損しません。クエストのようなマリガン時に来る効果だと勘違いしていました)
これを引いてランダムな5クラスの呪文で戦おうとは思いません。
※ドレクサーの効果も同じような評価です。

ドレクサーのヒロパ3種類

戦将の奮刃 [コスト2]
全てのミニオンに1ダメージを与える。武勲：このターンの間、攻撃力+1を獲得する。

★☆☆☆☆

※武勲効果の攻撃力+1はヒーローの攻撃力です。
「山火事」で全体2点にできますが、うーんそれだけ？
他の2種類のヒロパが強力なので見劣りしますね。

あと、最弱のDKと言われた「破界王ガロッシュ」のヒロパを思い出したのは筆者だけでしょうか？

精霊の行使 [コスト1]
呪文を1枚引く。そのコストを（1）減らす。
開放条件：コスト3以上の呪文を40回手札から使用する。

★★★★☆

必ず強力なコンボが生まれます。
なんたってドレクサーのホード陣営はドルイド、メイジ、シャーマン、ウォーロック、ウォリアーがいます。デッキを掘りきってウェイゲートを開門する未来が見えます。他にも筆者が想像しえない無限の可能性を秘めたパワーを持っています。
サーチ範囲が広いドロー+コスト軽減は《戦力結集》然りインチキだと相場が決まっています。アイデア次第ですごいコンボが生まれそうです。
今思いつくのは、デッキに呪文を埋める系効果の利用ですね。
・マンクリックの「オルグラ」をサーチ
・「フェルの亀裂」サーチ
・「火付け」サーチ
・「コインのポーチ」「興奮した群衆」「古びた民兵の角笛」「不気味な骨董品」のアップグレード版をサーチなどなど。

フロストウルフの兵法 [コスト2]
コスト（3）以下の中立ミニオンを1体引く。このターンの間、そのコストは（0）。
開放条件：コスト3以下の中立ミニオンを60体手札から使用する。

★★★★★

なんでコスト0にするのかな？

中立ミニオンだけこんな優遇されていいのでしょうか？
昨今のカードパワーインフレは中立カードにも及んでいるのでかなり強力です。
救いは、ヴァンダルの『ストームパイクの戦術』ほど2コストで最大20コスト軽減したりするようなインチキではありません。まだかなり強いレベルです。

ドレクサーの愛用のお宝6種類

武勇の誇示

★★★☆☆

武器発見+装備したらついでとばかりに全員破壊します。
盤面リセットがあるなら強く見えますが、わざわざ使うほどではないかも。

精霊の混沌
開放条件：雄叫びミニオンを20体手札から使用する。

★★☆☆☆

2/3挑発を2体召喚+敵ミニオン全体2点+敵ヒーローに6点+味方全体6回復
6コストでやることがこれだけ？もっとデュエルらしい派手な動きを期待していました。

リッチの契約
開放条件：火炎呪文を25回手札から使用する。

★★★☆☆
ほぼドレッドリッチ・タムシンです。
3/3を召喚する「フェルの亀裂」を埋めるのも強力ですし、カードを3枚引く効果が非常に強力ですが、そこまでして引く理由はなんでしょうか。ウォーロックでパーツが少なめのOTKが生まれると強そうです。
あっ、ドレクサーヒロパで3マナで使えますね。

解き放たれし魔導師
開放条件：凍気呪文を50回手札から使用する。

★★★★★
非常に強力です。
下手に使っても少なくとも2ドローはできそうですし、コインやビスケット、コスト軽減カードがあれば何度でも呪文サーチが可能です。
「魔法使いの弟子」「コインの小袋」がナーフされてなかったら相当早いコンボ達成ができたでしょう。「火付け」の出禁もこのカードが一因でしょう。

心の賜り物
開放条件：武勲を持つカードを25回手札から使用する。

★★★★★EX
過剰繁殖2回分です。5ターン目で使うと次のターンには10マナになります。4ターン分のマナ加速って！やばいですね！
ただ、6-7マナのときに打つと弱いので4-5ターン目にはどうしても引きたいカードになります。つまり、ヒロパで呪文サーチすればいいですね。
呪文をこのカードだけ、また2枚だけにすると2-3ターン目のヒロパで呪文確定サーチ+4ターン目に必ず発動できます。あとはでかいコストでどーんと展開したりすれば……。

ホードに勝利を！
1マナ呪文。対戦開始時：これを引く。ホードの呪文を発見する交換可の呪文15枚を自分のデッキに混ぜる。
パワー・オブ・ザ・ホード：[0マナ呪文] 交換可。ホードの呪文1つを発見する（ドルイド、メイジ、シャーマン、ウォーロック、ウォリアー）。
開放条件：グリフォン年の中立ミニオンを200体手札から使用する。

★☆☆☆☆
弱いです。よっぽどマナが余っていたり、デッキに余分に15枚埋めて超長期戦をしたくならない限り欲しくありません。
『心の賜り物』などの強力な愛用カードを押しのけてまで採用しようとは思いません。

第3のアプデ：パッシブ2提示システムの変更

なんでこんな重要なことｻﾗｯと書くの？

筆者は怒っています。もう！
1/22の朝に英語版のパッチノートにだけそっと追加された一文が、
22.2での最大のアップデートと言っても過言ではありません。
それがこちら

＞＞[NEW] プール2のトレジャーの提供は、あなたのデッキとより相乗効果を発揮するようになりました。＜＜

なんと、デュエルの根幹とも言えるパッシブ提示システムに変更を加えることがｻﾗｯと書かれています！

過去のデュエルの「パッシブ提示システム」についておさらいします。

第1システム・実装～20.2まで：パッシブ1.2完全ランダム(BAN有)。
第2システム・20.2～20.4まで：パッシブ1.2両方シナジーパッシブ(再現性ほぼ100%)。
第3システム・20.4～22.2まで：パッシブ1.2どちらかがシナジーパッシブ。
という具合でした。そして22.2で第4システムに移行します。
第4システム・22.2以降：パッシブ1はランダム。パッシブ2はシナジーパッシブ。
となるでしょう。

これがどれくらい重要な出来事か、デュエル未経験の方には伝わりにくいと思いますが、過去2回提示システムが変わるたびに天と地がひっくり返ったくらいの環境変化が起こってきました。

この際ｻﾗｯと気づかぬ間にパッチノートに付け足した文句は置いておきますが、
もしかすると2021年5月に発生したパッシブ決め打ち環境(第2システム)が戻ってくるかもしれません。第2システム環境下はこんな感じでした。

当時の記事はこちら↓

chrome575.hatenablog.com

当時は出会う全デッキが【一緒結集】だけ、翌週は【可能性ディスク】だけという地獄でしたが「パッシブ2でいいものが取れなくて頓死」という事態がほぼ回避できた環境でもありました。

当時と今ではパッシブ2の種類の豊富さが異なっていますが、
雄叫び/断末魔/レジェンド/急襲/呪文/発見/魔力/火炎/凍気/自然/フェル/影/神聖/中立/挑発/ドラゴンなど狙いに行くデッキのコンセプト・パッケージごとに用意されているパッシブ2の種類はそう多くありません。結局「どのパッシブ2を狙いに行くのが強いのか」という研究がされて環境が固定化しそうです。
パッシブ2を決め打ち・固定化して、同じヒーロー同じ構成同士の試合が多くなるとパッシブ1の強さが顕著に出てしまうでしょう。割と今までもそうでしたがパッシブ1お祈りゲームになりそうです。

第4のアプデ：カード、ヒーロー、ヒロパ、お宝の調整

初期デッキ構築禁止：3枚

「影の抱擁」「火付け」「血吼のコラック」の3枚が構築禁止処分を受けました(ランダムプール・報酬からは出現します)。

「影の抱擁」は「オウケナイのソウルプリースト」が禁止な時点で妥当です。
「火付け」は現状あまり使われていませんが、無限ダメージコンボの火種です。
「血吼のコラック」は非常にストレスフルで、汎用性が高すぎるため妥当でしょう。

3枚の総評は納得の一言です。

ディアブロの退場

11/3のマーセナリーズ実装から82日、約3ヶ月間お勤めご苦労さまでした。君の活躍は忘れません。劣化ラトルゴアだのコントロールしかできない劣化ウィローだの色々言われてきましたが、面白かったです。実績バグも治さず出ていくのは感心しませんが。
ただ「ブラックソウルストーン」がまだ登録抹消されないようなので、あなたの遺産は今後とも使われるかもしれません。

おっと、開発者コメントが不穏ですね。

＞＞開発者のコメント：ディアブロはデュエルで敗北しましたが、「究極の悪」をそう簡単に倒せるものでしょうか？！ディアブロはいつか必ず戻ってくるでしょう。それは時間の問題であり、そして彼は戻ってきた時、きっと新しい技を身に着けているに違いありません…＜＜

最後まで開放されなかった「第6愛用の謎のクエスト」を引っさげて帰ってきそうですね。

ヒロパの変更

特攻野郎：0コスト→1コストに上昇

妥当ですね！ほぼ一年「0コストはおかしい」といい続けていましたから。
1コストでも十分強いので今後も使われそうです。

新パッシブ1：2種類

《フェーズ転移の指輪》

★★★☆☆

なんとターン1制限がない無限リソースです。
全レジェンドミニオンが「ブライトウィング」の効果を得ます。レジェンドミニオンが1枚あれば実質手札を無限に得られます。ただ《大御所》よりも数段弱いので低評価です。ヴァンダルの中立レジェンドデッキだとかなり強力。

《影術入門》

★★★★★★★★★★★★★★★★EX Super Hyper OP

今回の「運営のお遊び」枠です。前回は《中庸の極み》でした。
開発者Bayrakのツイートによると…… 

The feedback has been super positive and we are really excited for people to get their hands on the content. Although we agree that the treasure is very spicy. We do stand by that this is not in need of an immediate fix. In other words play it do crazy stuff and have fun. 1/2

— Ates Bayrak (@Tabayrak) 2022年1月21日

Although we agree that the treasure is very spicy.
「そのお宝がとてもスパイシーな(やばい)ことは同意します」と認めて、
 In other words play it do crazy stuff and have fun. 
「クレイジーさを楽しんで欲しい」と語っています。
おそらく1ヶ月も経たずに調整されるでしょうが
「《影術入門》がある狂った環境を楽しんで欲しい」とのことです。
《影術入門》が超OPパッシブ1で、これが取れたら優勝！12勝！
OP過ぎる？これが使えるのはごく短期間でしょう。楽しんでください。

新パッシブ2：8種類

《不安定な魔法》

★★★★☆

魔力版の対ミニオンデッキの決戦兵器です。
魔力版の《炎の波》とも言えるほど相手の盤面を壊滅させる性能を秘めていますが、対単体性能は高くとも《炎の波》のようにAOEで薙ぎ払えません。顔も詰めれません。
そして、1/1のヒツジを更にもう一度ヒツジに変えてしまう可能性があるため、打点魔力呪文で除去しない限り、複数体を変身させられないのも不安要素です。

《守護者の光》

★★★☆☆

「古代の守護者」は聖なる盾・挑発を持つミニオンです。
よく「希望の聖典」で8点回復しながら出てきますが、このパッシブは神聖呪文を打てばコストに等しいスタッツの「古代の守護者」が出てきます。
ターン制限がないため、神聖呪文さえあれば何度でも召喚できますし、特にヒーローの攻撃を主体に殴るデッキはこの挑発聖盾にかなり苦しめられるでしょう。
なんか《氷河の豪雨》でも同じようなこと書いた気が……。

《キリン・トアの炎》

★☆☆☆☆

1ターンに一回、火炎呪文限定とはいえ「ファイアーボール」を加えるアントニダスような効果です。《炎の波》のほうが5倍くらい強いので、火炎染めデッキのパッシブ2でこれが出てきたら嫌ですね。

《マルチ三昧》

★★★★☆

「ぶくぶくゾンビ」とのシナジーがかなり強いですが、そもそもヴァンダル・ドレクサーの中立デッキがえげつないと思われるので、強力に見えます。中立トークンを生み出すカードはそこそこあるので、ミニオンをコインのように消費すれば大量のマナコスト獲得を狙いやすいのも強みです。

《ドラゴンの夢》

★★★★☆

強いですね。ようやくパッシブ2にまともなドラゴンパッシブが配られたな、という印象です。ドラゴン染めはパッシブ1に《ドラゴン親和力》という強力なものがあります。スペルイルシアがかなりナーフされたので、最近は見なかったドラゴンデッキが台頭して来そうです。

《再使用の指輪》

マナが十分ある場合、アウトランダーがかなりヤバそうに見えます。
特にフェルファイアの射手などのヒロパコスト軽減がいる環境下で複数回使えるヒロパを低コスト呪文+ヒロパ＝超打点ができそうです。「コインの小袋」がナーフされてよかったですね。

《重装鎧》

★★★☆☆

「これ《重装鎧》もって装甲貯めまくったら無敵では？」という意見もあるでしょうが、これは装甲部分には作用しません。装甲は通常通りのダメージを受けます。1ダメージしか受けないのは元々の体力10だけです。

ソース：RegisKillbin×Bayrakインタビュー21:16

THE DUELS MASTER!? An interview with Duels Game Designer Ates Bayraktaroglu! - YouTube

「もし装甲を持っていっても、装甲はフルダメージを受けます。1ダメージなるのは元々の体力部分だけです。テストプレイであまりにも試合が長くなった(だからこの調整にした)」とのことです。

これを元にまず考えられるのは「ヒーローの体力を増やす手段」を持っていた場合のシナジーが非常に強力です。

パッシブ1《爽快なる光》はヒーローの体力も増やせます。
「希望の番人アマラ」は体力を40にできます。自分は1度に1ダメージしかもらわない最強のコントロールが生まれそうです。
《ファイアシェイパー》が天敵すぎるので、シェイパーが出禁になった一因ではあるでしょう。

《サンストライダーの王冠》

★★★★★

最初からウルトラレア(出現率1％)です！！！
超強そうですが、ウルトラレアならそう見ることはないでしょう！
ビッグスペルオムやビッグスペルモザキといった重いコストの呪文を主体にしたデッキが台頭してきそうです。特にオム。0コスト呪文を絡めて1ターン目に「究極」やら「守護獣」を打たれる未来が見えます。1ターン目に「願い」なんて打たれたら即死です。
「イナゴだァーッ！！！」が消えたから実装できたのでしょうか。

既存のお宝の抹消：4種類

パッシブ1《ファイアシェイパー》
パッシブ1《永遠変化のエリクサー》
パッシブ1《嵐の導線》
発動式プール2「イナゴだァーッ！！！」が抹消

仕方ないでしょうね。
《ファイアシェイパー》は1年以上暴れすぎました。もう疲れたのでしょう。
強化された《永遠変化のエリクサー》は低コストの確定除去がないと即死級の強さでした。1ターン目に勝負が決まるなんてこともザラにありました。
「イナゴだァーッ！！！」も同様で、回避不可能な28点を叩き込める性能はデュエルのストレス発生装置として非常に優秀でした。
お前ら！もう帰ってくるなよ！

唯一《嵐の導線》はあまりにも使われなさ過ぎて抹消という不名誉の引退です。
オバロ軸は基本的にヒロパで全てのオバロを無視するのに、オバロしていることが条件のパッシブは存在価値が一切ありませんでした。

既存のお宝のプール移動：3種類

「コインの小袋」が宝物プール1→プール2へ移動
《迅速な埋葬》がパッシブ2→パッシブ2ウルトラレア(出現率1％)へ移動
《迅速な埋葬》がスレイトから出禁
《点火マント》がパッシブ2→パッシブ2ウルトラレア(出現率1％)へ移動
《点火マント》がイルシア・ラトルゴアから出禁

「コインの小袋」はイナゴに並んでデュエルの「理不尽」を体現しているカードでした。何度も勝敗に影響した強すぎるカードでした。

《迅速な埋葬》は強すぎました。しかも、今後はスレイトからは絶対に出ないようです。ウルトラレアですが、なかなか活用できるデッキは少ないでしょう。

《点火マント》も強すぎました。特にイルシアとオムでは反則級のダメージを叩き出していました。今後イルシア・ラトルゴアからは出ないようです。ウルトラレアになっても、スペル軸はオム・モザキ・ステリーナがいるので活用できそうではあります。

既存の愛用のお宝の変更：5種類

「ロイヤル・グレートソード」6コストへ1上昇・攻撃力5へ1低下
「密言・虚無」4コストへ1上昇
「搭乗トーテム術者」4コストへ1上昇
「高速の刃」5コストへ1上昇
「デスストライダー」4コストへ2コスト上昇

総じて、彼らは他の愛用とは異なる強力なカードパワーを持っていました。そのせいで、このヒーローはこれを選ぶ以外ありえないという選択肢がない状態でした。
この弱体化で他の5つの愛用にも採用価値が生まれ、多彩なデッキが台頭することを願います。

既存のパッシブの変更：1種類

《竜骨の儀式》復活ターンが3ターン後→2ターン後へ

割と取れるよりになりましたね。良かったです。基本的には《親和力》がないと活躍できませんが、ドラゴンのパッシブ2で圧倒的なハズレではなくなりました。

おまけ：ヴァンダル中立デッキ

2マナで10～20コスト削減できる最強のヒロパを念頭に、適当に中立6-8コストカードを中心に組んだデッキがこちら。

4コストカードのヴァンダルを引くと、デッキのミニオンを-3してしまうので、6-8コストカードがヒロパで2コストにならず、3コストで止まってしまうのが微妙ですが、ヒロパ一回分節約できます。
2-3ターン目はヒロパ。
4-6ターン目は展開+ヒロパ。
7ターン目に『スパイマスターの策』で断末魔・急襲・突撃ミニオン大展開で制圧。
大体こんな感じの動きになりそうです。

【出たらラッキーなパッシブ1】

《大御所》《フェーズ転移の指輪》レジェンドが多いのでシナジーしたいです。
《フェーズ転移の指輪》は多分全ヒーローのクラスレジェンドも持ってきそうではありますが。
《ぶくぶく》はパッシブ2の《マルチ三昧》を見るならピック優先度が高いです。
《影術入門》は言わずもがな最強です。
他には《クリスタル・ジェム》で1ターン目からヒロパ。
《ロケットパック》で1-3ターン目の盤面を奪取など。

【出てくるであろうシナジーパッシブ2】

《召喚の王笏》と《中庸の極み》は6→5コストにしてしまうので、3コストで軽減が止まるのであまり取りたくないです。

【取って良さそうなパッシブ2】

《貪欲な利得》のデメリットがこのデッキだとデメリットになりえません。
《青銅の印章》は単純に手札補充できます。
《エメラルド・ゴーグル》の発動タイミング的に2-3コストを1コストにできるのでさらなる早期展開ができます。
《蜂のバンド》は全員2コストにする関係上シナジーが成立します。

あとがき

2度目の宣伝ですが、今夜20時に行われる第3回デュエリスト座談会を見に来てください！

ゲストはYoutuberデュエリストのkohakuさん。
場所は筆者のTwitchチャンネルです。
ではでは！次は新環境報告記事でお会いしましょう！

kohakuさんのチャンネルも是非！

www.youtube.com

【デュエル】22.0環境報告！12月8日(水)～12月15日(水)【断末魔復権】

目次

前置き

こんにちは！クロムです
全国100億人のHSファンの皆さん！冬至祭の季節ですよ！

playhearthstone.com

目玉はなんと言ってもこれ！「デュエルで3回対戦する」ですね！

この冬至祭イベントは12/22(水)～1/12(水)まで行われます！
デュエルという閉鎖空間の環境を普段全く触っていない方が触れる機会になると思うので、このブログでデッキを探されている方も多いと思います。
この記事がその助けになれば幸いです！
え？アルタラックが公開されてからもう2週間経ったのにまだ環境報告してなかったのかって？HAHA！

宣伝

デュエルDiscordサーバー

っと、その前に宣伝です。
デュエル情報が日々更新されているコミニティがあるとしたら入ってみたくないですか？そうです！デュエルDiscordサーバー ですね！
もし、デュエルで12勝した際は報告していただけると環境理解の一助となるので、非常に助かります！是非、Discordの参加と12勝報告をお待ちしています！

Twitch配信チャンネル

筆者がデュエルメインで配信をしています！
夜20時～0時の間によくデュエル配信をしています！よければ見てやってください！デュエルを知るなら実戦を見るのが1番だと思います！

デュエルお宝一覧

お宝がゲーム内で全然見れないよ！どっかまとめたサイトはないの！？
とお困りのあなた！「ハースストーン名鑑」さんのデュエル欄がオススメ！
高画質で日本語画像が掲載されているので効果がわかりやすいですね！

報酬バケット調査報告

デュエルでは「報酬操作」が重要です。
報酬操作の概念は一度記事で説明したのでここでは取り上げませんが、わからない方は【デュエルで12勝するために心がけるべき3カ条】をご一読ください。

報酬操作を行うための一助となる報酬バケット調査を、中立を含めた全11クラス行いました。以下のリンクから是非御覧ください(記事にクラスごとのリンクがあります)。

22.0.2パッチ変更点

遅れている間に22.0.2パッチも公開されました！

playhearthstone.com

ナーフ9枚・バフ4枚

ナーフ(弱体化)カード9枚

バフ(強化)カード4枚

全部で13枚もの調整が入りましたが、デュエルで頻繁に使われているのは
ナスレズィムの接触・ブラッドセイルの甲板員・山火事程度なので、そこまで大きな影響はなさそうです。

バフされたカードも強くなって採用されそうです。
特にヒーロードーングラスプと山火事がシナジーするのが偉いです。

7コストになったドーングラスプは以前より使いやすいですし、山火事を火炎呪文枠で再利用するなら最初からヒロパが4点出すようになるので、流石に使わない手はないでしょう。

6コスト物知りヨウムは、旧クエストモザキで悪さしそうなコストになりました。うーんどうなんでしょうね。10コストで幻影ポーションと組み合わせられるのでロマンを感じます。

デュエルバグ修正

《インプレディブル・ズボン》が毎回デッキの一番上に「フェルの亀裂」を置くバグが修正されました。

【デュエルバグ】
新パッシブ《インプレディブル・ズボン》は「フェルの亀裂」をデッキトップに確定で埋めるようになっています。おそらくバグです。@fusrohdaniel @Tabayrak pic.twitter.com/FHHbas13Jt

— chrome(クロム) (@chrome575) 2021年12月1日

このバグを利用して、フェル呪文ばかり採用しつつ《インプレディブル・ズボン》を狙いに行く【フェルステリーナ】【ズボンステリーナ】と呼ばれたデッキタイプが作られました。毎ターン3/3が2体以上出てくる非常に凶悪なデッキでしたが、デュエルでは上の下くらいのデッキパワーでした。
バグが直った後は狙いに行くデッキはいなくなるでしょう。

22.0.2の変更点はこの程度です。

22.0環境報告

結論

結論を先に言うと過去の21.6環境報告とそこまで大した差はありません。
スレイト以外。

chrome575.hatenablog.com

ここに掲載しているデッキリストが環境のほとんどです。
たまにメタ外デッキもありますが、あまり上まで上がってきません。

Tier表

いつもながら筆者の独断と偏見ですが、今回は大分偏っています。

スレイトが全盛期以上のパワーで環境を粉砕しています。
パッシブ2《死霊のトーテム》《ミイラの魔法》の復活、
現環境最強最悪の断末魔パッシブ《迅速な埋葬》の追加が大きすぎます。
全てが噛み合ったスレイトの爆発力はすさまじく、誰にも止められません。
そして、全てが噛み合う確率もそこそこ高いです。

Aにいる彼らは安定して強いです。理由も過去の報告と似通っています。
【海賊ラトルゴア】【スペルイルシア】【聖盾テュラリオン】【エレメンタルファイアハート】がかなり完成型に近いデッキパワーを秘めています。
わざわざアルタラックの新カードを採用する必要もないくらいです。

エレメンタル軸のリストが完成された影響が大きく、ファイアハートのみ異常に好調な個人の戦績を踏まえて前報告からB→Aに上がりました。

【クエストオム】には盤面除去能力が少し足りないです。
【異端ステリーナ】も強力ですが、序盤を抜けないことが多くなりました。
【ヒロパモザキ】はA連中と比べると序盤のフィニッシュプランが遅いため、あまり信用できないのですが、最近の実績が非常に好調です。このまま実績を残せるならB評価を見直す必要があると思います。最新パッチのヒーロドーングラスプや山火事のバフによって上位に食い込んできそうです。
【欠片ウィロー】も平均以上のパワーがありますが、雄叫びパッシブのナーフや他のクラスのパワーが底上げされたことで、見劣りするようになりました。爆発力が足りません。

【自傷ディアブロ】はあくまで受け身なコントロールデッキなので、相手がデュエルらしい爆発的な動きをした場合、対処不可能です。そして、デュエルの上位デッキは基本的に待ってくれません。
【ドゥームチャージディアブロ】は《迅速な埋葬》を手に入れたりすると凄まじいですが、やはり【自傷】同様コントロールデッキのため序盤を乗り越えるのが難しいです。

リリアンに関しては【武器リリアン】が一応12勝報告がありますが、相当噛み合わないと勝てないクラスです。ヒーロースキャブスなどの強力なカードもありますが、狙いたいパッシブが少ないのが辛いところです。
他クラスが強い部分も変わりませんが、弱い部分も過去環境とあまり変わっていません。

22.0特集4デッキ+主要デッキリスト

21.6環境から変化がないデッキは特に言及しません。
昔から活躍しているデッキはこちらの21.6環境報告からごらんください！
【海賊ラトルゴア】

海賊ラトルゴアで1点のみ言及します。
GvG追加で「艦載砲」が採用できるので、より海賊の打点が出やすくなりました。

【スペルイルシア】
【聖盾テュラリオン】
【クエストオム】

クエストオムで1点のみ言及します。
GvGカード「ブリングトロン3000」が採用できるので、より「世界樹の小枝」を破壊しやすくなりました。

【異端ステリーナ】

【欠片ウィロー】

断末魔スレイト

デッキコード

AAEBAR8Pxw+rwgKL4QKeywOVzQO0zgOK0gOD4gP16APq6QPCgASpnwTRoATVoATypAQAAA==

アルタラック環境最初の12勝は断末魔スレイト(クリスタル・ジェム+迅速なる埋葬)でした。
《迅速なる埋葬》はやりすぎです。過去の《戦力結集》並みに強すぎます。実際に使うとよりOP具合が理解できました。早々修正される、今だけ使えるパッシブです。#ChromeDuels pic.twitter.com/fA3TlBKcyH

— chrome(クロム) (@chrome575) 2021年12月11日

筆者が22.0環境で12勝を達成した断末魔スレイト(クリスタル・ジェム+迅速な埋葬)。

ここで22.0環境でスレイトに起こった大きな変更を取り上げます。

Good news everyone! Professor Slate is offered Deathrattle passives again in today's patch.

— Ates Bayrak (@Tabayrak) 2021年11月30日

22.0が適用された直後、デュエル開発者のBayrak氏が「スレイト先生の断末魔パッシブが戻ってくるよ！」とツイートしました。
え？マジ？嘘？ほんとに！？
デュエル界隈(狭い)は混乱しました。

19.4パッチ(2021年1月末)からスレイトに使用を禁じられていた断末魔パッシブ《死霊のトーテム》《ミイラの魔法》が復活しました。
なぜスレイトには断末魔パッシブが封じられていたのでしょうか？
そうですね。今年1月までに断末魔スレイトが暴れ回ったからですね。
そして、断末魔新パッシブ《迅速な埋葬》も追加されました。

これでスレイトが使用できる断末魔パッシブは《地獄に道連れ！》を含めて4種類になりました。受けが広いですね。
ただ、《死霊のトーテム》《ミイラの魔法》が復活なんてのは、22.0環境ではまだ些細な出来事だったことを知りませんでした。

《迅速な埋葬》これが強すぎたためです。
上位帯でスレイトとぶつかった場合、覚悟が必要です。最強最悪の断末魔パッシブ《迅速な埋葬》を持っているかもしれません。

↑これは2ターン目の盤面

↑これは本当の意味での1ターンキルが成立した場面(8×5＝40点)です。

手札とデッキの断末魔ミニオンを1コスト1/1にしてしまう極悪性能です。
どう考えてもおかしいのでさっさとナーフされるでしょう。今ナーフされてないのがおかしいくらいですから。

まだ《死霊のトーテム》と《ミイラの魔法》を持ってるスレイトは大人しいです(感覚麻痺)。普通に戦ってくれますから。《迅速な埋葬》を持っているスレイトには何をしても勝てません。交通事故です。

デュエルDiscordでもスレイトの12勝報告が沢山あります。その多くは《迅速な埋葬》で全てを破壊しての12勝だったようです。
筆者も《迅速な埋葬》を用いて12勝を達成しましたが、虚無でした。
1マナになった強力な断末魔ミニオンを出す。起動する。終わり。それだけの作業で12勝できてしまいました。
逆に、使えるのは今だけ！と考えるなら、スレイトの圧倒的パワーを体験してみてはいかがでしょうか。

エレメンタルファイアハート

デッキコード
AAEBAaoID5PBApfBAsLDAofEApzOA4zhA+DsA+HsA63uA6/uA5TwA8D2A4b6A4yfBOOgBAAA

11/15(ガイド書いて3日後)から、約1ヶ月間でおくさんが一人で8回も12勝を達成しているほぼ完成されたエレメンタルファイアハートのリストです。

序盤はボルナー・ハンマービークでコスト軽減カード「ファイアプルームの先遣者」「鍛冶場生まれの花崗岩」の雄叫びを再使用して一気にコストを軽減し、3-4ターン目の盤面にエレメンタルを4-5体並べれたら大抵勝てます。
中盤戦以降は、雄叫びパッシブのパワーに頼りましょう。
エレメンタルのコスト軽減カードが2枚もあるので世界揺さぶるグランブルも採用余地ありです！リストラ候補：ファイア・エレメンタル

こんなにぐるぐるできます。

世界ぐるぐるグランブル#ChromeDuels pic.twitter.com/iVUi3tiC0C

— chrome(クロム) (@chrome575) 2021年12月24日

ヒロパモザキ

デッキコード

AAEBAf0ED8sEzesC+84D+90DkuQD0uwD0+wD1uwD2OwDne4DwPkDk4EEoIoEmI4EoZIEAAA=

永遠変化＋結集で12勝無敗
序盤の仮面は結構強かった。やはり永遠変化の性能がおかしい。一回でいいからイナゴ＋ヒロカでイナゴ増殖させたかった
#DuelsHS pic.twitter.com/Yg9vqKEzII

— ぶらずる (@seitenouka) 2021年12月23日

ぶらずるさんが22.0.2環境で12勝無敗を達成したヒロパモザキ(永遠変化+戦力結集)。
7コストになったヒーロードーングラスプを採用しています(デッキトラッカーではまだ変更が反映されていないので、↑の画像は8コスト)。

ヒロパを変更しても効果が永続するようなった火炎呪文の山火事
影呪文のクトゥーンの仮面・凍気呪文のフロストノヴァ・魔力呪文の無限の魔力などを再利用できます。

雄叫び2倍なら更に3倍！？

武器リリアン

デッキコード

AAEBAaIHD9QF7gavELvvAqrLA/fUA/PdA6nrA6zrA72ABL+ABKaKBPuKBJKfBPefBAAA

ヒロイックデュエル
武器リリアン12-1
ローグ的戦闘術+必殺武器Ⅰ
(Roguish Meneuvers
Deadly Weapons 101)
シェイパー+レジェ戦
(Fireshaper+Legendary Loot)
MMR:6704#DuelsHS

デッキコード
AAEBAaIHD9QF7gavELvvAqrLA/fUA/PdA6nrA6zrA72ABL+ABKaKBPuKBJKfBPefBAAA pic.twitter.com/VvVUeZiQSF

— ゆめは (@yumeha_gbf) 2021年12月13日

ゆめはさんが22.0環境で12勝を達成した武器リリアン(ファイアシェイパー+レジェンド戦利品) 。

リリアンをこよなく愛するゆめはさんが達成した魂のリストです。
以前の呪文バーン型ではなく武器型での達成ですね。
とにかく武器を強化しまくって殴りに行きましょう。聖盾挑発！？ｳｰﾝ
パッシブが噛み合わないとかなりの確率で序盤で終わるとのことですが、どうしてもリリアンを使いたい、実績を解除したい、他のヒーローを使いたくないなどがあればこのリストを試してみてはいかがでしょうか。

22.0追加パッシブ評価

22.0変更点を書いた記事では事前評価だった新パッシブの使用感などをレビューして、実績デッキ・合うデッキを紹介します。

弱いパッシブは言及しません。パッシブ1の4種類とか！

パッシブ2：迅速な埋葬

とんでもないコスト踏み倒しができてしまうパッシブです。スレイトの項目でスクショ付きで散々話しましたが、ぶっ壊れです！

合うデッキは【断末魔スレイト】【ドゥームチャージディアブロ】でしょう。
1ターン目にラトルゴアを出すとゲームが終わります。

パッシブ2：点火マント

対象を取るカードを全て3WAY化して擬似的に効果3倍にします。
これと非常に相性がいいカードは「密言・虚無」と「なぎ払い」です。

《点火マント》は実際に使ってみるとスペル軸の強化パッチでした。対ミニオンデッキには無類の強さを誇ります。単体除去やバフをあまり採用していないデッキでは使いづらいですが、オムやイルシアではかなり強力です。

パッシブ2：インプレディブル・ズボン

「フェルの亀裂」をデッキトップに置くバグが強かったです。
【ズボンステリーナ】が生まれるくらい強かったですが、それも修正されました。
修正後のインプレディブル・ズボンはパッシブ2の中でも最弱クラスでしょう。

パッシブ2：青銅の印章

【海賊ラトルゴア】【エレメンタルファイアハート】で非常に強力です！
これを最初に見たときは「引いたミニオンを手札にコピーするだけ！？」と思っていました。すごい弱そうだなーと。実際に使ってみたら「手札からミニオンを出すこと」がトリガーになる海賊クエストや、コストが下がる雄叫び効果が複数回使えてつよつよでした。
5マナ以上のミニオンが複数いる重めのデッキだと合わないと思います。

《ルーンの兜》《エメラルド・ドリームのマント》

手札補充型パッシブ2種は、スペルイルシアなどの手札が枯れやすいデッキタイプだと強力でした。

《戦闘姿勢》《エルーンの偶像》

まだ使えていません。びっくりするぐらい出ないですね。
パッシブが増えすぎた影響でしょうか？ただ、相手に出会ったことはあります。
どちらも強力です。
《戦闘姿勢》はターン数×2点が飛んでくるので、早期決着を狙わないと厄介です。
《エルーンの偶像》はほぼ《ダブルタイム》なので「手相占い」とかを再使用されるとめちゃやばいです。

今後のデュエル環境について

【デュエル速報】
デュエル開発者のBayrak氏は、現環境で暴れているRGS(ロイヤル・グレートソード)と影の抱擁を変更予定だと発表しました。
同時に最近のデュエル環境についてのフィードバックを募っています。禁止すべきカードやOPと思うお宝を教えて欲しいとのことです。 https://t.co/aZvztCdJic pic.twitter.com/bLWmgVKlBm

— chrome(クロム) (@chrome575) 2021年12月7日

こちらのツイートの通り開発者のBayrak氏は、現在聖盾テュラリオンで採用されているRGS(ロイヤル・グレートソード)とスペルイルシアで採用されている影の抱擁について変更する予定があると発表しています。

22.0.2パッチ後には「近いうちにデュエルに変更を加える」と発言しています。このカードが使える期間は残り少ないでしょう。
20.0.2パッチでは何も変更を加えなかったので、そこそこ量のある弱体化と強化を期待しています。

あとがき・感想・その他

言い訳

1週間くらい遅刻しました！そこそこの報告を提出したので許してください。
この1週間は心の落ち着きが無かったですね。
夏休みの宿題を永遠に急かされているみたいで。書こうと思っても書き出すきっかけが見つかりませんでした。
何かをやろうとしてもDiscordに実装したBOTも上手く動かなかったですし、何をやっても上手く行かないんだ(絶望)時期に入ってました。
昨日考えてた前置きはもっと長かったんですよね↓。

昨日考えてた書き出し

くっら！ボツ！

という感じで昨日考えたのもダメだったのですがなんとかモチベを保たせました。

冬至祭イベント「デュエルで3回対戦する」が書き出すきっかけになってくれました。これがなければかなりやばかったです。

サムネ

今回のサムネは『血吼のコラック』でした。
アルタラック環境は断末魔環境だと言っても過言ではないのでコラックが上手く処理できなければずっと増え続けます。
それと組み合わせるとやばいのが発動式プール1にある『アギト』ですね。

全部返されても『アギト』がやってくれる。#ChromeDuels pic.twitter.com/QSBcZ67CBy

— chrome(クロム) (@chrome575) 2021年12月23日

『アギト』のダメージチャレンジみたいなのも歴戦のデュエリストの方がやってくれています。

アギトつんよ pic.twitter.com/faQbpMQ3CB

— Phs (@ppphsppp) 2021年12月20日

攻撃力31の武器！？

2021年世界選手権について

感動しました。
Posesi選手 vs Glory選手の決勝が見れたらいいなー程度に思ってたことが本当に実現するとは思わないじゃないですか！
2年連続日本人選手が世界王者になったなんて、本当に信じられない快挙ですよ！
去年から競技シーンを見続けてきてよかったです！

おわりに

ようやく書き終えることができました。

配信も10日ほどお休みしていたので、これを公開したら配信したいですね。
宣伝欄でも書きましたが、筆者はTwitchでデュエルをメインに配信しています。よければ遊びに来てください。

www.twitch.tv

ではではー。